Skip to content →

タグ:

メンタル・ブロックス

評価:6/10

4面版「ラ・ボカ」。 

GENCON新作。

各自が異なる方向からの側面図を1枚ずつ持ち、全員の条件が合う建造物を作リ上げる協力ゲーム。 

必ずしも自分の正面からの見た目とは限らないので、3次元的な空間把握能力も求められる。 

5人以上で遊ぶ場合は、4人以外は色はわからないが斜めからの形状を知ることが出来るので、情報量は増すことになる。 

入門ルールだと特に制限は無いので、比較的簡単に完成させられるのだが、

通常ルールだと、各自触れるブロックが制限されてしまい、声を掛け合ってお互いの手を借りる必要がある。 

この制限が想像以上に曲者で、入門ルールだと簡単に解けていた問題も全く解けなくなってしまう!

その先の裏切者ヴァリアントまであるのだが、裏切者が手を下さずとも失敗しまくりそうだったので、そこまでに至らず・・・

それぞれが持っている情報が異なるので、奉行問題も起こらずワイワイ楽しめる。

多人数協力パズルって無かったから、新鮮味もあって楽しかった。

メソズーイック

評価:5/10

ブースタードラフトとスライドパズルっていう変な組み合わせ。 

「ワンダーズー」や「グリーンビル1989」のデザイナー。

11枚のカードを2枚ずつブースタードラフト。

そうやって集めたカードを自分の前に4✕3に並べる。(1箇所空きマス) 

そこからいきなりスライドパズル開始!

45秒後、パズルを終えた状態から得点を得る。

変な組み合わせだが、意外とマッチしている。 

ドラフトで良いカードばかり取るとスライドパズルが難しく、無難なカードを取るとパズルが容易になる。

パズルの難度を決めるのにドラフトを使うとは・・・

メリディアン

評価:6/10

縦軸の配置制限に縛られつつ横軸のエリアマジョリティ。

1~10を1枚ずつと(1、2、3)(4、5,6、7)(8、9、10)のワイルド3枚の計13枚を個人デッキとして持つ。

ここから2枚を自分の前に表にして手札とする。

この手札から1枚を選んで、そのエリアに自駒を置く。

自駒は何階重ねでも置けるのだが、そのエリア内では下から上に階数が高くならなければならないという制限がかかる。

最初は何をすれば良いのかわからないが、中盤以降一気にわかってくる。

そして、序盤の行動に後悔する。

この感覚こそ、コロヴィーニの醍醐味。

コロヴィーニらしさが強く出ているゲーム。

メナラ

評価:6/10

「ヴィラ・パレッティ」の続編(?)。今度は完全協力。

「ヴィラ・パレッティ」よりも柱はだいぶ小さい。長さ5cmぐらい。

ニュルンベルク新作。

計画カードをめくって、その指示通りに柱を置いたり、移動したりする。

ボード上のマスの色と同じ柱しか置けないので、時には無理目の配置を強いられることに・・・

それを乗り越え、どんどん建物を高くしていって、ゲーム終了時に条件階数以上の高さになっていればプレイヤーの勝ち。

ノーマルレベルの条件階数は4階。

これだけなら、意外と簡単に達成できるのだが・・・

途中で計画カードの指示通りの行動が出来ない場合、条件階数が1階上がってしまう。

しかも、条件階数を達成したら即終了では無い。

ボードを置き切るか、柱を使いつくすか、計画カードを使い切るか、ボードを崩壊させるかしなければゲームは終われない。

手番を稼ぐために、机の上にボードを追加することも出来るのだが、そうすると、これまた条件階数が1階上がってしまう。

協力型のバランスゲームってのは珍しい。

他プレイヤーの手番中に「崩れろ!」と願うのではなく、「崩れるな!」と願うのは新鮮だが、考えてみるとこっちの方が健全な願いだ。

崩すと自分の負けってだけじゃなくて全員の負けなので緊張感が半端ない!

メルカド

評価:6/10

個人袋からコインを福引してお買い物。

ドーンのニュルンベルク新作。

各自が自分の袋を持ち、そこに金、銀、銅、ターコイズと贋金の黒を5枚ずつ入れる。

自分の手番では、袋から3枚引いて、それらを場の商品の自分側の辺に配置。

商品のコストが全額揃ったら、その商品の得点とボーナスを獲得できる。

消費したチップは袋に戻さす、個人ボード上に置いておく。

袋の中のチップが減ってきたら、1手番使って個人ボード上のチップを袋に戻すことも可能。

スコアボードのマスに様々な特殊効果が描かれていて、そのマスに駒が止まると恩恵が得られる。

これによって、商品の得点が純粋に大きい小さいの比較ではなくなり、人によって価値が変わってくるのが面白い。

消費すると2個多くチップを引ける封印タイルだったり、好きなタイミングで得点を得られる特権タイルが、小さなルールながら考え所を生み出しているのは上手い!

各自が袋を持っているので、バッグビルドかと思ったのだが、ビルド要素は低く、どちらかと言えば福引が近い。

福引はカードめくりやダイス振りよりも楽しく感じる。

カードめくりにある確率のバラツキとダイスにあるプリミティブな楽しさが合わさるからなのか・・・単にレアな体験だからか・・・

目覚めの宇宙

評価:6/10

押し出し有りの「オイ!それは俺の魚だ!」風陣取り。

ゲームマーケット新作。

手札4枚から1枚ずつプレイして自分の宇宙船を動かす。

全員が3枚ずつプレイした時点で宇宙船が止まっているマスが星となり、星の色に応じたカードを獲得。

これによって、手札が5枚になるので1枚を捨て札にしてこれが得点となる。

星になったマスは障害物扱いで、ぶつかると得点を4点も失う。

更に、移動で他プレイヤーにぶつかると押し出すことになり、これで星にぶつけたり、盤外に押し出すと得点を奪うことになる。

この押し出しが中々ダイナミックで、気を付けて動かないと早々に脱落することに。

赤い星のカードは2,3歩。

青の星のカードは1,2歩。

黄の星のカードは回転、1歩。

となっていて、最初は移動カード、盤面が狭くなるにつれ回転が欲しくなってくる。

あと、自主的に脱落することが出来る。

星に衝突すると大量失点するので、引き際の判断が大事になってくることも・・・

「オイ!それは俺の魚だ!」をより鋭くした感じ。

ルールが直感的じゃないので、そこを乗り越えて楽しむには中々の素養が必要っぽい・・・

メキシカン スタンドオフ

評価:4/10

「リカーーーリング」の影響を受けてそうなカードゲーム。

エッセン新作。

1は1枚、2は2枚・・・10が10枚っていう「ペアーズ」的なカード構成。

数値は小さい方が強いが、複数枚同じカードを出した場合は枚数が多い方が勝つ。

手番では「任意の1枚を出す」「任意の1枚+同数複数枚出し」「パス」のいずれかを行う。

複数枚出しの際に、複数枚出しのカードとは別に1枚出さなければならず、それは複数枚のカードとは別じゃないとダメっていうのがミソか・・・

あと、複数枚出しの枚数は1枚ずつしか増やせないっていうのも「リカーーーリング」っぽい。

ただ、手札は循環しない。

最後まで残ったプレイヤーが、出たカードを総取りなのだが、「パス」があるので、プレイヤーによってプレイ枚数が変わってくる。

その差分を手札から渡さないとイケナイので、手札枚数は常に全員同じになるようになっている。

競り合いだすと競り負けたプレイヤーはおろか、他プレイヤーも、とばっちりを食らう。

ルールの端々に「リカーーーリング」を感じるが、プレイ感は別物。

配られた手札から、自分の最強の役をいつ出すかっていうシンプルな思考。

ルールを変にこねてるけど、それによる深みは生み出せていない印象。

メモダイス

評価:5/10

ダイス目を記憶。

エッセン新作。

ダイスを1個振って、アイコンを確認後にカップで隠す。

これを規定数同じ色が出るまで続けたら、順番にアイコンを当てていくっていうド直球メモリーゲーム。

回答を外したら、次手番プレイヤーが得点を得るっていうルールが収束性を保っている。

メモアール!

評価:5/10

2要素のカードで神経衰弱。

カードには場所と動物の2要素が描かれている。

場のカードを順番にめくっていくのだが、直前のカードとどちらかの要素が合っていないとイケナイ。

間違えたら脱落。

めくったカードは表向きのままにするので、徐々に選択肢が減っていく。

最後の1人になれたら得点カードゲット。

全てのカードを裏向きに戻して、次のラウンドを始める。

序盤は運要素高めだけど、徐々に記憶が大事になっていく。

あと、上級ルールでめくった動物の種類に応じて特殊効果が発動するようになる。

「再手番」や「裏向きのカードをのぞける」や「カードの移動」等々・・・

カードが24枚しかないので、記憶力抜群の人だと覚えきれちゃうのかも。

そうなると手番順コントロールのゲームになるのかも・・・

メニューマスターズ

評価:5/10

「倉庫の街」の競りシステムで食材のセットコレクション。

4つのショップに3枚ずつの食材が並ぶ。

順番に自分の駒を置いていくのだが、置けるのはショップの客エリアかショップのオーナーエリア。

オーナーエリアには1つしか駒を置けなくて、ラウンド最後にそのショップの儲けを総取りできる。

客エリアはいくつでも駒が置けて新しいほど下になるようにスタックされていく。

客側の駒はスタックの上から食材を購入権があるのだが、購入コストは現状のスタック数分になる。

まるっきり「倉庫の街」と一緒!

購入する商品はこの段階で選ぶので、人と被りそうなら無理してでも早めに置きたいし、被らなそうなら遅めに置きたい。

最後に、ショップに溜まったお金をオーナーが総取り。

これを繰り返して、メニューカードに示された食材をセットコレクションする。

メニューカードは最初に2枚配られる個人目標と、場に3枚並んでいる共通目標がある。

得点は使用した食材の品質で決まる。

誰かが3枚のメニューを達成したらそのラウンド終わりでゲーム終了。

パクり感この上ないのだが、プレイ感を軽くして遊びやすくなっている。

オーナー総取りシステムは中々面白いのだが、粗削り感は否めない。