喋ってはないけない人狼。
カナイセイジさん作。
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2つの陣営に別れて、互いの勝利条件を達成することを目指す。
人狼と違って話し合いではなく、それぞれのプレイヤーのアクションから正体を推理していく。
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短い時間で軽い推理を楽しむには良いかもしれないが、ちょっと展開が少ないんじゃないかな・・・?
何回かプレイしたら飽きちゃいそうな気がする。
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あと、喋らないと言っても、察する必要があるので「人狼」が苦手な人が楽しめる可能性は低いかも。
ボードゲームメモ
喋ってはないけない人狼。
カナイセイジさん作。
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2つの陣営に別れて、互いの勝利条件を達成することを目指す。
人狼と違って話し合いではなく、それぞれのプレイヤーのアクションから正体を推理していく。
・
短い時間で軽い推理を楽しむには良いかもしれないが、ちょっと展開が少ないんじゃないかな・・・?
何回かプレイしたら飽きちゃいそうな気がする。
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あと、喋らないと言っても、察する必要があるので「人狼」が苦手な人が楽しめる可能性は低いかも。
脱獄がテーマの二人用ゲーム。
一人は脱獄囚、もう一人は警察になる。
かなり古いゲーム。
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ゲーム開始時にはテーブル中央に刑務所カードが1枚。
手札4枚を順番に1枚ずつ置いていくだけ。
4枚使い切ったら、再び4枚ずつ配って1枚ずつ置いていく。
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脱獄囚は刑務所から州境まで道を繋げることを目指す。
繋げるだけではだめで、道中に車を置かないとイケナイ。
警察はそれを妨害する。
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盤面の広さは8×7と決まっているのだが、どこが基準になるかは決まっていない。
横に8枚置かれた時点で、横に列を追加できなくなるってわけ。
で、この盤面の広さが同時に州境を表している。
これより外に逃がせば良いのだ。
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シンプルなルールなのだが、意外と難しい。
車を置かないとイケナイってルールが効いていて、あまり早く盤外へ繋いでしまうと、車を置けなくなってしまうのだ。
車を置くカードはいつ出てくるかわからないし、さらに言うとどちらのプレイヤーの手元に行くかもわからない。
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ここら辺に、かなりの運要素を含むのだが結構悩みどころはある。
特に相手側に有利なカードをどこに置くかは相当悩む。
盤面の幅は決まってるのに端が決まってないシステムや、相手側のカードを置くかもしれないシステムは、発売された時代からすると進んだゲームデザインだね。
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なんといっても、アートワークとテーマが素晴らしい。
邪魔し邪魔されが気楽に楽しめるのが良い。
知ったかぶりのロールプレイ。
2015ゲームマーケット大阪の同人。
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「ロッキーのクリスマス」
この映画を知ったかぶりで批評する。
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「あのシーンが良かった」
「あの展開には驚いた」
「制作秘話としてこんな話がある」
みたいなことを1人ずつ適当に語っていく。
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苦手なジャンルだ・・・
だが、このゲームが素晴らしいのは
「他の人の発言を絶対に否定してはいけない!肯定しなさい!」
と書かれている所。
何を言っても肯定してもらえる。
発言は気軽になり、場はアホな雰囲気で満ち溢れる。
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おしゃべりパーティーゲームが好きはマストバイ。
ポーランド発の昇順神経衰弱。
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裏向きに並べられたカードから1枚選んで、取るか取らないかを選ぶ。
カードには数字が書いていて、昇順に置いていかないとダメ。
46までしか数字はないので46をいきなり置いたら、それ以降カードを置けない。
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誰かが10枚並べたらゲーム終わり。
1枚1点で、あとカードによってボーナス点がある。
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10枚なんで、大体4,5間隔で取っていけばいいわけだが、いきなり20を取ってみんなと狙いをズラして行く戦略も有効だ。
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ペース配分と神経衰弱。
中々面白い組み合わせだ。
ここにちょっとした工夫を加えると傑作となり得るポテンシャルを感じる。
議員となってニューヨークの市長になることを目指す。
「キャプテン オブ インダストリー」の作者。
キックスターター発。
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土地を取って、そこに建物を建てて、人口を増やす。
最終的には、「自分の増やした人口」と「自分の支持率の掛け算」が得点になる。
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アクションは7種類あり、手番プレイヤーがその内の一つを選び、実行権を1順の競りで決める。
アクションの種類は
「お金を得る」、「土地を買う」、「支持率を買う」、「影響力を得る」、「建物を建てる」、「スタートプレイヤーになる」、「建物価値の決算で人口を増やす」。
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お金、影響力、人口、支持率、と4つのパラメーターがあるのだが、それぞれが影響しあっていて中々面白い。
だけど、ちょっと建物のバランスがおかしい気がする。
わかっているプレイヤー同士だと最初から警戒出来るが、初回プレイだと最初に走ったプレイヤーがかなり有利になる。
他の部分が良いだけに、残念。
ちゃんと調整すれば面白くなり得たのに・・・惜しい・・・
二人用トリックテイキング。
手札調整ラウンドと得点ラウンド。
マストフォロー切り札有り。
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52枚全部使う。
前半13トリック、後半13トリックに別れる。
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最初に13枚ずつカードを配る。
残り26枚は山札。
山札の一番上をペロンとめくる。
そして、二人でトリックテイキング。
勝者が山札の表もカードを取り手札へ、敗者がその下にある山札の裏向きのカードを取り手札へ。
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山札が尽きると後半戦突入。
残った13枚の手札で、これまた普通にトリックテイキング。
ここから、1トリック1点。
点数の高いほうが勝者。
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二人用なのでガチガチになりそうだが、前半の裏引きのドキドキが和らげてくれている。
程よい。
企業買収と株のゲーム。
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テーマやシステムの大枠は「アクワイヤ」に似ているのだが、全くの別物。
まず、ビルの建設がダイスロール。
2つのダイスによって企業の種類とエリアが指定される。
あと、一番大きな違いは、企業グループ同士がくっついた時に小さい方が「完全に潰れる」!
これによって、株価の大暴落が起こる。
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この大暴落のダメージが相当デカいのだが、株は手番に何枚でも売れるのでリスク回避は容易。
先行したプレイヤーが手堅くプレイすると、逃げ切れちゃう気がする。
そうならないようにプレイヤー間のバランス取りが大事になってくる。
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荒いゲームなのだが、特有の面白さがある。
ただ、今の感覚からするとちょっと長いかな・・・
リゾート地でのスローライフをテーマにしたリソースマネージメント。
ゲームマーケット2015春の同人。
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アクションポイントを使って、原料を収穫して、原料を組み合わせてお客さんが求める商品を作って勝利点を得る。
アクションポイントを少しずつ使っていくと色々と生産できるのだが、早めにパスアウトすると、以降手番が回ってくるごとに次ラウンドのアクションポイントが貯まる。
お客の要求を見つつ、ゆっくり進めるか一気に終わらせるか選択していくことになる。
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ルール読んだ段階だと、もうちょっと他プレイヤーとの絡みがシビアかと思ったが、実際プレイしてみるとそうでもない。
商品数が多いので、作る種類も互いに住み分けちゃう。
もし作る商品が被って売れなくても商品が腐ることがないので、大損することはないしね。
スローライフを売りにしているだけあって、そこら辺の競争も緩めに作られてるわけね。
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罰則なども無く、プレイ感も至って平和。
プレイ時間も1時間ほどなので、対象は広そう。
シムサラホップ
魔法の杖でカエルをウサギに戻す!
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台の上にはカエルタイルがたくさん。
魔法の杖で台を下から叩いて、カエルを裏返す。
時間内に、出来るだけたくさんウサギに戻そう!
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手番終了後に、他プレイヤーは1枚ずつカエルタイルを裏返せる。
自分の色のウサギを表にして得点を得るのだ。
こういう、手番プレイヤーを一人ぼっちにさせないケアは素敵。
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上級バリエーションとして、猫を表にしたままにしておくとマイナスになったり、猫を枠外にはじき出したら得点になったりする。
特に枠外にはじき出すのは、中々テクがいるので大人でも白熱しちゃうよ。
シバのネックレス
宝石ジャラジャラのシバのネックレスを復元する。
競りで。
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各自が宝石タイルを数枚持っている。
手番プレイヤーは自分の持ちタイルから1枚を選んで競りにかける。
競り落としたプレイヤーは、手札に入れるかすぐに配置して報酬を得る。
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盤面が完成するほど配置時の報酬は増えるのだが、競り落とした瞬間に配置したら報酬が倍になる。
なので、大体すぐに配置しちゃう。
慣れると、敢えて配置せずに後で価値が上がった時に競りに出したりする戦略もあるのかもね。
粘り過ぎると、ライオンタイルによって、偽物扱いになっちゃうので難しそうではあるけど・・・
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手札から競りに出すってことで、「モダンアート」の影響を受けたと思ったのだが、こちらの方が古い。
すぐに売却(配置)できるので、競りの額が定まりやすいのでプレイはし易い。
より価値変動をままならなくしたのが「モダンアート」。
流石に、「モダンアート」の方が良くできてるね。