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カモン

Kamon

評価:6/10

恐らく日本の家紋がテーマの2人用アブストラクト。
急に表れて過去の埋もれたアブストラクをリメイクしまくっているCosmoludoと言うメーカーのゲーム。
元は2007年に発売みたい。デザイナーはカタラ。

37マスのヘクスマップには6色×6シンボル=36枚のチップがセットされている。
残り1マスは壁扱い。

交互に自分の駒を置いていき、3つの勝利条件のいずれかを満たせば勝ち。
「対辺同士を自分の駒で繋ぐ」
「自分の駒で環状を作る」
「相手の駒を置けなくする」

駒の置き方には制限がある。
先手の最初の駒は角以外の外周。
以降は直前に相手が置いたマスの色かシンボルが一致するいずれかのマスに置いていく。

アブストラクトながら重くなり過ぎないプレイ感、それでいて終盤に近付くと自然と引き締まってきて集中させられる。
誰でも楽しみやすい!良いゲーム!

フランスのメーカーみたいで、デザインもそつが無い!
マウスパッドでゴチャついているネスターのお株を奪えるか!?(方向性が違うか・・・)

カーネギー

Carnegie

評価:7/10

アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーが生きた時代で成功を目指す。
「ギンコポリス」や「トロワ」のデザイナー新作。

まだ未発売で、キックスターターで募集開始予定。
Tabletop Simulatorでプレイ。

アクション選択は「プエルトリコ」式で、手番プレイヤーが選択したアクションを他のプレイヤーもフォローして行う。
アクションは「人事」「管理」「建築」「研究開発」の4種類。
どのアクションも基本は同じで、自分の会社ボードにある対応する部署全てが起動する。
例えば、「人事」アクションを行うと自分の会社ボード上の全ての「人事部署」が起動する。

部署の起動には従業員が必要で、従業員をその部署に移動させたり、コストを支払って使い物になるように準備しなければならない。
また、アクションによっては準備した従業員をマップ上に派遣しなければならない。
派遣された従業員を再利用するには回収しなければならないわけだが、回収の際にボーナスを得られるので定期的に派遣することも大事になる。

そして、この回収イベントのタイミングにも工夫がある。
1回目の人事アクションに付随するのが「西部エリアで回収」、3回目の管理アクションに付随するのが「南部エリアで回収」みたいに、ゲーム開始時からある程度のタイミングが見えている。
手番プレイヤーのアクションの選び方で回収のタイミングが変わってくるので、慣れるとシビア過ぎる可能性もあるが・・・中々痺れるインタラクション。

回収イベントじゃなくて寄付イベントもある。
寄付はゲーム終了時ボーナスで、1マス1人なのでこれもウカウカしてられない。

マップ上の大都市同士を繋ぐネットワークボーナスもあって、そこら辺のインタラクションもシビア!

インタラクションだらけで終始気が抜けないが、成長感もあるので苦しいばっかりでもない。

ただ気になるのは、リプレイ性とバランス。
1回遊んだだけなので何とも言い難いのだが、ゲーマー達にバババッと研究されて一気に飽きられそうな気もする・・・
クインドゲームの過去作を見るに細かい調整には、あんまり期待できなそうだからな・・・

何にせよ、キックが始まるのが楽しみなゲーム。

カリコ

Calico

評価:6/10

キルトを敷き詰めて猫を呼び寄せるタイルパズル。
Tabletopiaでプレイ。

手札2枚から1枚をマイボード上に配置。
その後、場のタイル3枚から1枚を選んで補充。

タイルには色と模様の2要素があって、色でグループを作るとボタンが置けて、模様でグループを作ると猫が置ける。
他にも、得点タイルの周りで指示通りの役を作っても得点。

2要素で行うタイルパズルって有りそうでなかったけど、程よい捻りで楽しい。
個人ボード外周の印刷済みのタイル自体もグループに含められるのも序盤からしっかり考えられるようになっている。

早取り等のインタラクションは無く、ほぼソロプレイパズル。
パズルは下手にインタラクションを入れるとストレスになるからね。

模様毎にグループに必要な枚数の差をつけることで、間接的なインタラクションを作っているのにはセンスを感じる。

カルカソンヌ:新たな地

Carcassonne: Neues Land

評価:6/10

コロヴィーニが作った「カルカソンヌ」。

デザイナーが違うだけあって、変わっている部分が多い。
まず、駒の回収が自動では無くなり、駒を配置する代わりに回収アクションを選ばなければならない。
地形が完成していなくても回収できるのだが、もちろん完成している方が得点が高い。
それにともなって、持ち駒が4個に減っている。
無駄駒を遊ばせている余裕は無い。

道や修道院がなくなっていて、「草原」「山脈」「海」の3種になっている。
「草原」はノーマルカルカソンヌの都市。
「海」も ノーマルカルカソンヌの都市に近い。
「山脈」はノーマルカルカソンヌの草原っぽくて、隣接する「草原」を育てることが大事になってくる。

同じ地域内のマジョリティ概念がなくなっていて、数で負けていても満額得点が貰える。
2個置いてたら、2回回収出来るので2倍の得点がもらえることになる。

普通の「カルカソンヌ」とはかなりプレイ感は違うので、先入観を無くして遊んだ方が良い。
邪魔よりも協力を意識したデザインなので、2人ではなく3人以上で遊んだ方が良さそう。
5人でも遊んだが、流石に多すぎた・・・5人で遊んで良い「カルカソンヌ」なんて存在しない!

カフェ

Café

評価:5/10

コーヒーの生産、乾燥、焙煎、流通のゲーム。
ポルトガルのメーカー「ピタゴラス」の新作。「6キャッスルズ」のデザイナー。

上級ルールでプレイ。

プレイヤー人数+1枚のカードが場に並べられる。
スタートプレイヤーから1枚ずつ取っていくのだが、その前にスタートプレイヤーの競りを行う。
競りに使うのは倉庫にあるキューブ。

取ったカードは自分の前のカード群に一部を重ねて配置する。

その後、自分のカード上に見えているコーヒーカップの数だけアクションを行う。
・隣接している豆グループ上に対応する色のキューブを1つずつ置く。
・隣接している乾燥施設グループ上に豆マスからキューブを移動させる。(乾燥施設1マス毎に1色全て)
・隣接している焙煎施設グループ上に乾燥施設からキューブを移動させる。(焙煎施設1マス毎に1色全て)
・全ての焙煎施設にあるキューブ全てをカフェか倉庫に移動させる。

この部分は他プレイヤーの影響は無いので、同時プレイで大丈夫。

これを8ラウンド繰り返す。
最終的に、指定のキューブが揃ったカフェの得点と、倉庫上のキューブによるクニツィア的平均揃え得点で勝負。

突出した部分は無いが、効率化を考えるパズルは中々楽しい。

買い物に行こう

Wir gehen einkaufen

評価:5/10

クニツィアの子供向けオムニバス。
3~8才向け。

10種類の食べ物駒と、それと対応するタイル×3枚の計30枚。
これらを使って、4種類のゲームが遊べる。

1つ目は場の裏向きのタイルを1枚めくって、対応する駒を取る。
他プレイヤーが既にもっていたら奪える。
ストックから駒が無くなったら終わり。
たくさん駒を集めたプレイヤーの勝ち。
完全に運のみのゲーム。

2つ目はこれにカードプレイ要素が入る。
手札2枚から1枚をプレイして食べ物駒を取っていく。
ちょっとゲームっぽくなった。
ストックから駒がなくなったら終わりっていうルールが上手い!

3つ目はガラっと変わって、リアルタイム探し。
お題の食べ物1つが決められて、そのタイルをいち早く見つけることを目指す。
わちゃわちゃ系。一番クニツィア風味が無い。

4つ目は神経衰弱。
神経衰弱して2枚同じのをめくれたら駒を獲得できる。
で、2枚のうち1枚をゲームから取り除く。
それぞれ3枚ずつ入っているので、1回目のセットだと奪われる危険性があるってわけだ。
シンプルながら良いルール。

駒の造形やタイルも良いし、大人と子供が対等に遊べそう。

カナロア

Kanaloa

評価:5/10

トリックテイキングでレース。
ブルクハルト新作。

環状のコースでレース。
周回遅れの最下位を抜くと勝利。

4スート、1~12。最弱のタコカード2枚と最強のカナロアカード3枚。
マストフォロー切り札有り。
トリックに勝つごとに1歩進める。(他の駒があるマスは飛ばす)
トッププレイヤーのマスの色が切り札となるので、ラウンド中に切り札がコロコロ変わる。

あと、タコカードが出されると、コースカードが1枚除去される。
ラウンド終了時にもコースカードが1枚除去されるので、3,4ラウンド目にはコースカードは4,5枚になり、自然とゲームは収束する。

手札が8枚なので使わないカードが多くて、パーティー寄りの調整。
レースゲームなので、これぐらい軽く遊べる方がテンポが良くて良いかも。

「ウォン オーバー」とかなり似ている。
大きなプレイ感は変わらない気がするけど、上記理由から「カナロア」の方がパーティー寄りかな。

カフナ

Kahuna

評価:6/10

南国の島々でのバチバチのマジョリティ争い。
「俺の魚だぜ!」や「ボトルインプ」デザイナーの二人用。

カードプレイで島間のラインに棒を置いていって、過半数のラインに棒を置けたら、その島を支配できる。
その時、島周辺の相手の棒を全て除去してしまう。
手札からカードは何枚でもプレイできるので、連鎖的に一気に攻め込まれる恐怖が常にある。(手札補充は常に1枚なので、一気に使うとしばらく休みになるが・・・)

一度、優位を取られると取り返せない感じがスゴくて、中盤はひりつくひりつく・・・
この緊張感!最近のゲームには無い!
多少のカード運はあるものの、カード枚数が少なく各島2枚ずつと構成もシンプルなので、慣れてくると相手の手札は透けて見えるんじゃなかろうか。
かなりガチガチな印象で僕の趣味からは外れるが、好きな人にはハマりそう。

海拓者

KAITAKUSHA

評価:4/10

島々の開拓。
ボードゲームセレクション2020大賞。

自分の船を使って、島を開拓しつつ、対面への到達を目指す。

カードプレイで船を進めて、隣接する島に駒を置いていく。
島に置いた駒は資源扱いとなり、これを使って建物カードを獲得して得点していく。

特にこれと言った目新しさやバランスの良さは感じられなかった・・・
2人プレイだったのが良くなかったのだろうか。

なぜ、これが受賞したのか・・・
そもそも、僕がこの賞のターゲットじゃないのかもしれない。

カタン:チョコレート拡張

Die Siedler von Catan: Der Schokoladenmarkt

評価:5/10

「カタン」にチョコレート原料資源5種類が追加された。

自分の駒がある地形に工場を建てることで、通常資源に加えてチョコレート原料が生まれるようになる。
チョコレート資源によってチョコレートを作ることが出来て、資源カード、発展カード、得点が貰える。
で、この報酬が株価のように変動するようになっていて、作られたチョコレートの報酬は下がり、ランダムで他のチョコレートの報酬が上がるようになっている。

要素が増えたことによって、勝利条件が13点に増えている。

新要素が面白さに結び付いてなくて、ただ煩雑になっただけ・・・
カタンは基本だけで充分複雑だから、むしろシンプルにする拡張を考えてみてはどうだろうか。