カードで作られた環状のコース上でピック&デリバー。
工業団地で貨物を積んで、それを工場に届ける。
1ラウンドあたり手番を3周するのだが、ラウンド開始時に全員が3回の手番で使う歩数をプロットする。
プレイに工夫する部分があんまりない感じで、たまたまカード補充が良い感じにいったプレイヤーが勝つんじゃないかな。
4人プレイ時のセットアップが説明不足なのもいただけない・・・
ボードゲームメモ
カードで作られた環状のコース上でピック&デリバー。
工業団地で貨物を積んで、それを工場に届ける。
1ラウンドあたり手番を3周するのだが、ラウンド開始時に全員が3回の手番で使う歩数をプロットする。
プレイに工夫する部分があんまりない感じで、たまたまカード補充が良い感じにいったプレイヤーが勝つんじゃないかな。
4人プレイ時のセットアップが説明不足なのもいただけない・・・
マトリョーシカのように重なるカップを使った協力ゲーム。
「スピードカラー」のデザイナー。
各プレイヤーは、5色のカップをもつ。
各カップは大きさが違い、小さいもの順に重ねて1つのタイル上に置く。
よーいスタートで、目標カードが提示される。
制限時間内に、目標カードに示された状態にできるようにカップを移動させていくのだが、カップは1つしか持つことが出来ない。
目標は1人に多くのカップが集中していたりするので、他プレイヤーにカップを渡さないとダメ!
でも、自分の前のカップを他プレイヤーの前に直接移動させることは出来ない!
中央に全員共通で使えるカップの仮置き場があり、ここを経由させてカップの受け渡さないとイケナイ!
みんな自分のことばかり考えてしまうので、中々連携がうまく取れない!
思った以上に難しくて、中々成功させられなかった。
連携必須の、理想的な協力ゲーム。
バッグビルド&タイルパズル。
オストビーのエッセン新作。
各自が、マイバッグからタイルを引いて、タイルパズルしていく。
ノームを規定数以上引いてしまうとバースト!
タイルパズルで形成できた宝石を使って新たなタイルを購入して、より多くの宝石を作れるようにしていく。
バッグビルドとタイルパズルっていうありそうで無かった組み合わせ。
ダウンタイムも無いし、タイルパズルなので、万人受けしやすそうなゲーム。
「ガイアプロジェクト」の拡張。
新種族の追加と失われた艦隊と言う新要素。
4つの艦隊がマップ上に配置され、コストを支払ってそこにアクセスすることで新しいアクションや能力を獲得できるようになる。
基本の「ガイアプロジェクト」ですら、「テラミスティカ」よりも情報量は増えていたが、さらに情報量を追加してきた!
やりごたえが増した!となるか、トゥーマッチ!となるか・・・
僕はトゥーマッチ側だったみたい。
ガリレオ・ガリレイの時代の天文学テーマ。
「セティ」のデザイナーのエッセン新作。チェコの新興メーカー。
ロンデル的なアクション選択。
3色のダイスがあるがリソースで、ダイス目が価値を表す。
ダイスを獲得したり目を上げたりして、それを消費して星座や惑星を観測する。
星座や惑星を観測すると、惑星カードを裏や表で獲得できて自分のボーナストラックを形成する。
効率の良い得点を取ると、異端審問官が来て失点の要因となる。
ただし、異端審問官は説得することが出来て、説得しきった審問官は逆に得点を生み出すようになる。
このシステムは新鮮で面白い!
ただ、基本的には同じことの繰り返しになるし、妙に長いコンボが発生したりして、好みでないプレイ感でダレてしまった・・・
「セティ」を遊んで注目したデザイナーだったけど、他2作はイマイチかな・・・
マフィア同士のバチバチの殴り合い。
殴る対象がカードの引きである程度、限定されるのでそこまで険悪にならない。
というか、殴るのが前提のゲームデザインなので、後腐れのない殴り合い。
殴られた駒はゲームから除外されるので、できるだけ駒は温存したいが・・・
沢山置いた方が定期収入が増す。
っていうジレンマ付けなんだろうが・・・
任意のプレイヤーを攻撃できるカードもあるので、目立つと負けっていう古臭いマルチゲーム。
今、これを遊ぶ意義は薄い・・・
雰囲気を楽しむゲームだろう。
回転禁止のタイル配置ゲーム。
アバカスシュピールのエッセン新作。
3枚のタイルを手札として持ち、1枚配置、1枚ドロー。
タイルの角に紋章が描かれていて、すべてのタイルは同じ向きにしないとダメっていうのが特徴。
更に、既存の道とつなげるように配置する必要がある。
と、配置制限はきつめ。
タイルを配置すると「今置いたタイルと接している既存のタイルの枚数」×「今置いたタイルが形成するグループのタイル枚数」が得点となる。
同じ色のタイルが置かれ始めると、どんどん広がっていくので、その波に乗ることが大事なのだが・・・前述したとおり、配置制限が厳しい&手札は3枚だけなので、運要素は高めに感じた。
あと、通常のタイルとは別に「ヘルパータイル」がある。
基本的に、このヘルパータイルは他プレイヤーの手番に使用して、そのプレイヤーが得た得点を自分も得ることが出来る。
ただし、次の自分の手番はスキップされる。
ヘルパータイルには地形が2種類描かれていて、それが一致しないと得点できない。
このヘルパータイルの使い方が肝になりそう。
次手番プレイヤーが高得点をたたき出せそうな状況をお膳立てして相乗りしたり、特定のタイルしか置けない高得点マスを作って、誰かが引くのを待ったり。
今回4人プレイだったので、手なり感は強かったが、それはそれで楽しめた。
「カルカソンヌ」同様、プレイ人数は少ない方が締まりそうなゲームではある。
様々な得点形式を考えながらのタイルパズル。
クワリのエッセン新作。
1手番目は、場の4枚のタイルから1枚を取って自分の保管エリアに配置する。
2手番目以降は、自分の保管エリアにあるタイルを自分のエリアに配置する。
自分のエリアは4列あって、どの列に配置するかによって、場から獲得するタイルも決定することになる。
一番左の列に配置した場合、場の一番左のタイルを獲得する。
タイルには地形の種類と動物がいくつか描かれていて、この種類がすごく多いのが、今作の特徴かな?
コモン動物が5種、レア動物が19種、地形の種類が4種。
これら、それぞれに得点形式が設定されている。
とはいえ、レア動物はそれぞれ1枚ずつしかないので、思ったほど把握は大変では無かった。
まぁ、無難に面白いが・・・特に驚きは無かった。
罪を犯させて免罪符を売りつける酷いマッチポンプゲーム。
「ファンタスティカ」のデザイナー。
罪カードと免罪符カードと聖遺物カードがあり、手札5枚からいずれか1枚をプレイする。
罪カードは巡礼者の前に置かれ、その巡礼者が背負い罪となる。
免罪符カードは巡礼者の前に並んだ対応する罪カードを全て裏返し、その枚数の二乗のお金を得られる。
聖遺物カードはカードごとに異なる特殊アクションを発動。
いずれかの巡礼者の前に7枚の罪カードが並ぶと、その巡礼者は死ぬ。
その巡礼者に免罪符をたくさん売りつけたプレイヤーがボーナス点を得られる。
変なテーマのゲームなので、テーマだけのゲームかと思ったのだが、カード補充が表向きの場から取るっていうのが効いていて、思惑が交錯して楽しめた。
なぜか、プレイ人数が2~3人に限定されてるのは、そのあたりの読み合いが4人だと多すぎるってことなのかな?