長征をテーマにした同人ゲーム。
長征とは「1934年から1936年にかけて行われた紅軍(中国共産党軍)の大移動」のことらしい・・・
そんな歴史を知らなくても楽しめる、システムがしっかりしたゲームだった。
親が5枚のカードと効果を組み合わせる。
それを親の隣から順番に選んでいく。
要は、ケーキ切り分けゲーム。
そこに兵士というリソースを加えることで、取れる人と取れない人をグループ分けしている。
切り分けが平坦にならないようになっていて、良い!
最終的に取ったカードの色別マジョリティで得点なのだが、その得点分布もゲーム中の効果で決定される。
システムにはドイツゲームの影響を感じられて、とても好き。
が、テーマや見た目がイカツ過ぎる・・・
この見た目で飛びついた人にはシステムが受けないだろうし、このシステムが好きな人はこのテーマには目もくれない・・・
テーマを変えればもっと話題になっただろうに・・・