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ニュクトフォビア

Nyctophobia

評価:5/10

暗闇の中、殺人鬼からの逃走。
殺人鬼1人 vs 逃走者複数人。

サングラスっぽいコンポーネントが特徴。
レンズが不透明な黒い板で全く前が見えない。
逃走者側はゲームが始まると、最後までずーっと、この眼鏡を掛け続ける。
起きてる状態で、こんなに長時間、視界を奪われることは無いので、新鮮なプレイ感を演出してくる。

そんな状態で迷路探索を行う。
「スフィンクス」みたいな感じ。最近だと「フォグサイト」か。
「手探りで状況を探る!」みたいな紹介があったが、実際は殺人鬼側が全部行動結果を教えてくれる。
ただし、他のゲームのようにメモを取ることが出来ないので、全て記憶で補わなければならずかなりの難度。

殺人鬼が本気でプレイしたら、大体殺人鬼が勝つんじゃないかな・・・
ルールにも「殺人鬼側は手加減して盛り上げよう!」みたいな記述があるので、ゲームマスター的な盛り上げが大事になってきそう。

今回は、殺人鬼プレイヤーの盛り上げが上手くて楽しめたが、真剣に勝負するゲームではなさそう。
3、40分ずっと視界を遮られると、クラクラして、その後しばらく気分が悪かった・・・

Published in ボードゲーム