ウッドランドの森での覇権争い。
4種類の種族がそれぞれ別システムでプレイする非対称マルチ。
2018ゴールデンギーク賞受賞。
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プレイヤー毎に別の能力を持っているとか戦力が違う非対称ゲームはいくつもあるが、本作はそんなレベルじゃない非対称!
あるプレイヤーはアクションポイント制で動き、あるプレイヤーはアクションプロット制、あるプレイヤーはアイテムアクション制・・・というように全く別システムで手番を行う。
得点形式も全く別。
その分、インストは大変だし細かいルールも多いんだけど、意味のある細かさなので仕方ないか・・・
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バランスもちゃんと考えられていて、概要を聞いて想像していたよりもしっかりしていて楽しい。
全体的に得点効率が拡大していくようになっているので、もつれ込まずにアッサリ勝負がつくのも良い。
結局のところ誰をマークするかのマルチ要素が勝敗を決する感じなので、勝敗にこだわるっていうよりは雰囲気を楽しむゲームっぽい。
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最も注目すべきはコンセプト!
この超非対称をヒントに新しい何かが生み出されそうでワクワクする。
「ルート」は軸足がアメゲーだが、コンセプトそのままにユーロなゲームを遊んでみたい!
「ルート」が次世代非対称ゲームのRootになれるのか、今後に期待。