茶器店が求めている茶器を探し出す。
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茶器店が求めている茶器が5種類めくられる。
プレイヤーは、それらの茶器を地方に買い付けに行く。できるだけ安く。
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この買い付けの方法がスゴイ!
リアルタイムスピード勝負なのだ。
各自、カードの山を1つずつ手にとって、「買い付け開始!!」の掛け声と同時に、ズバババッと必要なカードを選り分けていく。
もう十分と思ったら「買い付け終了!」つって、手番マーカーを取る。
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スピードが大事な理由は、この手番マーカー。
先に売られてしまうと、売却価格が下がってしまう。
最悪の場合、売却が不可能になり完全に無駄金になるのだ。
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ワビサビの世界とは真逆の騒がしさ。
このギャップが良い。
基本はスピード勝負なのだが、各山札に残っているカードを覚えておく記憶要素や、
あえて売却せずに、商品をキープしておいて値上がりを待つ等。
ゲーマーがニヤリとできる部分をあって嬉しい。
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カードの質やアートワークは一級品。
実は、ここが一番重要な気がする。
締める所はキッチリ締めるというか・・・真剣にバカをやるというか・・・
これが、ペラッペラのカードに手書きイラストとかだったら相手されんですよ。
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質にこだわってる分、お値段もちょっとお高めだけど、オススメの国産ゲーム。