映画「キューブ」の設定まるパクリゲーム。
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みんなで部屋から脱出することを目指す協力ゲーム。
だが、仲間の中に何人かの裏切り者が潜んでいるのであった。
ってやつ。
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5人プレイだと、裏切り者は一人か二人。
最初の内は裏切り者も普通のプレイヤーを装っているのだが、ここぞってタイミングで正体を明かして移動を有利に進めることができる。
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行動の選択は、全員同時に2アクションをプロットする方式。
アクションは4種類しかなくわかりやすくて好印象。
「移動する」「のぞく」「他プレイヤーを押し出す」ってのは想像通りの効果。
残り一つの「部屋をスライドする」ってアクションがこのゲームを面白くしている。
「ラビリンス」みたいに、列がスライドするのだがこれによって、端から逆の端へ長距離移動したり、他のプレイヤーの計画を狂わせたり、裏向きタイルの記憶をあいまいにしてきたりする。
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テーマがB級なので敬遠しがちだが、1時間ぐらいで終わる丁度良い正体隠匿ゲームでした。