企業乗っ取りの経済ゲーム。
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会社の株券を集めて、設立に必要なリソースを集めて会社を設立する。
会社を設立すると、毎手番収入が入るので、たくさんの会社を設立したい。
だが、ただ闇雲に設立すれば良い訳じゃない。
このゲームでは会社の乗っ取りっていう要素があるのだ。
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この乗っ取りっていう言葉を聞くと怖そうに感じるが、しっかりお金を持っていれば怖いことはない。
お互いに得することもできる。
だが、お金を持っていないと激安で買いたたかれてしまう。
そうなるとすごく損なので、リスクマネジメントはとても大事。
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最後、終了カードが7枚めくられると急にゲームが終わる。
そうなると、会社やリソースの価値は激減するので終了カードが5、6枚になったら早々に店じまいしないといけない。
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序盤からいきなり、奪い奪われのヒリヒリしたやり取り。
最近のゲームでは感じられない緊張感がある。
ボードゲームでこんなにドキドキしたのは久々だ。
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自由度が高く、完成度の高いシステムなのはわかる。
だが、やっぱり「企業乗っ取り」っていうのが日本人気質な僕には合わなかった・・・
会社への思い入れがあるとこのゲームには勝てない。