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タグ: ビックディール

ビックディール(シュミット)

評価:5/10

色んな資産を奪い奪われ。

より多くの資産の獲得を目指す。

アミーゴの同名「ビックディール」とは無関係。

だが、雰囲気は似ている。

手番では、自分の前に2枚1組のセットを出すか、他のプレイヤーの前のセットを奪うか。

奪うには、同じ種類のカードを出すことで行う。それを防御するには同じ種類のカードを出す。

どちらかが出せなくなるまでカードの出し合いになる。

勝った方が、その勝負で使われたカードをセットに加えて自分の前に置くことができる。

そうやって争いが起こったセットはどんどん枚数が増え、額がでかくなっていく。

これだけだと、かなりの運ゲーになるのだが、ここに「攻撃できる相手は自分よりも多くセットを出しているプレイヤーに限る」ってルールを加えることで若干の戦略性を加えている。

だが、ジョーカーカードの価値が高すぎることで、また運ゲー寄りに。

正直、何度もプレイするゲームではない感じだが、1回プレイする分には中々楽しい。

ゲームの中とは言え、金持ち体験は楽しいものだ。

ビックディール(アミーゴ)

評価:6/10

企業乗っ取りの経済ゲーム。

会社の株券を集めて、設立に必要なリソースを集めて会社を設立する。

会社を設立すると、毎手番収入が入るので、たくさんの会社を設立したい。

だが、ただ闇雲に設立すれば良い訳じゃない。

このゲームでは会社の乗っ取りっていう要素があるのだ。

この乗っ取りっていう言葉を聞くと怖そうに感じるが、しっかりお金を持っていれば怖いことはない。

お互いに得することもできる。

だが、お金を持っていないと激安で買いたたかれてしまう。

そうなるとすごく損なので、リスクマネジメントはとても大事。

最後、終了カードが7枚めくられると急にゲームが終わる。

そうなると、会社やリソースの価値は激減するので終了カードが5、6枚になったら早々に店じまいしないといけない。

序盤からいきなり、奪い奪われのヒリヒリしたやり取り。

最近のゲームでは感じられない緊張感がある。

ボードゲームでこんなにドキドキしたのは久々だ。

自由度が高く、完成度の高いシステムなのはわかる。

だが、やっぱり「企業乗っ取り」っていうのが日本人気質な僕には合わなかった・・・

会社への思い入れがあるとこのゲームには勝てない。