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テンポールム

評価:5/10

テンポールム

ツリー状の時代の流れを切り替えて現在を支配する。

タイムトラベルがテーマ。

ヴァッカリーノ作。

ボードには古代、中世、近代、現在と4つの時代。

古代は1か所だが、そこから枝分かれして中世は2か所、さらに枝分かれして近代は3か所、現在は4か所、とツリー状になっている。

各枝分かれには時代の流れ駒が置かれていて、駒が置かれている方が現実になる。

手番では、自分が今いるエリアからの枝分れを切り替えることが出来る。

その後、現実のエリア4か所の中のいずれかに移動する。

各エリアには、「カードを使う」やら「カードを2枚引く」やら「カードで得点する」みたいな処理が書かれているので、その処理を実行。

という流れ。

で、最初は古代に各プレイヤーの権力トークンが10個ずつ置かれているのだが、「カードで得点」をすることで、この権力トークンを先の時代に進められる。

自分の権力トークンを全て現在まで進めれば勝ち。

あと、各時代に一番多く権力トークンを置いているプレイヤーは「その時代を支配してる」扱いになり、カードの処理で有利に働く。

ルールを聞いた印象よりも、タイムトラベル感は弱いけど、基本システムはシンプルだし、カード効果もシンプル。

プレイ時間表記も35分と手軽。

ただ、ヴァッカリーノお得意のランダムサプライが不安要素。

この組み合わせによっては、危険な展開になる。

あと、プレイ人数は2~5ってなってるけど、5人だとほぼコントロール不能。

できるだけ少ない人数でやった方が良さそう。

Published in ボードゲーム