テンポールム
ツリー状の時代の流れを切り替えて現在を支配する。
タイムトラベルがテーマ。
ヴァッカリーノ作。
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ボードには古代、中世、近代、現在と4つの時代。
古代は1か所だが、そこから枝分かれして中世は2か所、さらに枝分かれして近代は3か所、現在は4か所、とツリー状になっている。
各枝分かれには時代の流れ駒が置かれていて、駒が置かれている方が現実になる。
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手番では、自分が今いるエリアからの枝分れを切り替えることが出来る。
その後、現実のエリア4か所の中のいずれかに移動する。
各エリアには、「カードを使う」やら「カードを2枚引く」やら「カードで得点する」みたいな処理が書かれているので、その処理を実行。
という流れ。
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で、最初は古代に各プレイヤーの権力トークンが10個ずつ置かれているのだが、「カードで得点」をすることで、この権力トークンを先の時代に進められる。
自分の権力トークンを全て現在まで進めれば勝ち。
あと、各時代に一番多く権力トークンを置いているプレイヤーは「その時代を支配してる」扱いになり、カードの処理で有利に働く。
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ルールを聞いた印象よりも、タイムトラベル感は弱いけど、基本システムはシンプルだし、カード効果もシンプル。
プレイ時間表記も35分と手軽。
ただ、ヴァッカリーノお得意のランダムサプライが不安要素。
この組み合わせによっては、危険な展開になる。
あと、プレイ人数は2~5ってなってるけど、5人だとほぼコントロール不能。
できるだけ少ない人数でやった方が良さそう。