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アレクサンドロス

評価:6/10

アレクサンダーが通った後には国境が出来る。

コロビーニ作。

そして出来た国に自分のコマを置き支配していく。

国を支配するには、その国にあるほぼ全てのマークのカードをプレイする必要がある。

大きな国ほど、決算時に得点が高いのだがそれだけコストが高くなるってわけ。

更に面白いのは、国が確定した後でも、その国をアレクサンダーが横断すると国は分断されて一気に小さな国になる。

せっかく大量のコストを払っても、1手番後には3マスの国・・・みたいなことも。

あと、決算もアクションの1つなんだけど、決算をすると全プレイヤーが自分の国から得点を得る。

なので、基本的に一番得点を獲得できるプレイヤーか独走のトップしか決算を実行しない。

これが、何気に独走阻止に軽く効いている。

こういう一捻りした調整にコロビーニらしさを感じてニヤニヤしちゃう。

わかりにくい要素ばっかりだけど上手くまとまっていて、ちょっと遊ぶと理解できてくる。

良いね良いね。

Published in ボードゲーム