道教の聖地とされる泰山という山がテーマ。
「海洋公園」や「平遥」の静言思桌游の新作。
今までの「静言思桌游」4作のメインデザイナーでは無くて、台湾のデザイナーを起用。
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そういう事もあってか、「らしさ」は薄れていて、ユーロの後追いっぽいデザイン。
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盤面の立体マップが目を引くが、それよりもタイルを山のように積み重ねた個人ボードのほうが特徴!
上からタイルをとっていって、そのアクションをする。
重なり順を見て、効率的なアクション順を選ぶことが肝になる。
それなりに工夫は施されていて、面白いことは面白いのだが、プレイに驚きが無い。
それを見た目の派手さでで補おうとしたってことだろうか・・・
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作を重ねる毎に、このメーカーらしさが失われて無難なゲームになっているように感じられて残念。