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大いなる狂気の書

評価:5/10

禁断の書を開けちゃった学生たちの災難。

デッキビルド協力ゲーム。

毎ラウンド登場するモンスターの妨害をかいくぐり、最終ラウンドに登場するモンスターを倒すと勝利。

モンスターの呪いやらなにやらで増える狂気カードを獲得し過ぎると負けだ。

デッキビルドと言っても、デッキに入るのは4種類のマナカードだけ。

これらのマナカードを使って、場に並べられた呪いカードを除去していくのだが、1度に同じ属性を4つ支払わないとイケナイ。

序盤だと、一人ではとうてい無理なので、複数のプレイヤーで協力して呪いを除去していく感じ。

呪いを除去できないと、デッキに狂気カードが追加されたり嫌なことが起こる。

狂気カードは「ドミニオン」でいう「呪いカード」で、手札を圧迫するので定期的に除去していきたい。

全員が同じ4種類の魔法カードも持っていて、対応するマナを支払うことで起動できる。

デッキを圧縮したり、他プレイヤーに自分のマナを使えるようにしたり、他プレイヤーに臨時手番をあげたり出来る。

あとは、より強いマナカードをデッキに追加したり、より強い魔法カードを獲得したりしつつ最終決戦に備えていく感じだ。

色んなイベントでいじめられつつも、乗り越えていくのは楽しい。

バランスも良い感じ。

展開の幅が狭い気がしなくもないので、安定感はあるけどリプレイ性は低いかも・・・

Published in ボードゲーム