ボードゲーム雑誌「ゲームリンク」の付録。
シルヴァノ・ソレンティーノってデザイナーの作品。
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レースをしながら自分のマシンを作るっていう破天荒な未来型レース。
競りによって、機体にパーツをセットしていくのだが、機体には2~12のマスがあり、これがダイスの出目と対応している。
ダイス2個なので、7に近いほど、出やすいってことになる。
そこら辺に良いパーツをセットしておきたいってわけだ。
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最初はほぼ何もない機体から始まるので、最初の数手番は誰もコマが進まない。
「おいおい、これ大丈夫か?」って思ったころに、1台がノロノロと進み始める。
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斬新なシステムなのだが、どうも調整がマズイ。
レースゲームなのに、スピード感が無さ過ぎる!
コース1周だけのレースなのに、1時間ぐらいかかるのだ。
パーツの購入に競りって言うのが問題かも。
競りは時間がかかりがちなので、頻繁に行われるパーツ購入と相性が悪い。
もっと手軽にカスタマイズできたら良かったんじゃないかな。