カツカツの水族館経営。
「静言思桌游」のデビュー作(?)。
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魚を購入して自分の水族館で飼育するのだが、必要な設備がシビア!
足りない設備があると、魚の体力がなくなり死んでいってしまう・・・
とは言え客を呼ぶために、生かさず殺さずの状態で魚を養っていくことになる。
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同時期に話題になった「ウィングスパン」とテーマや雰囲気がソックリなのだが 、プレイ感は全くの別物!
「海洋公園」が陰 で、「ウィングスパン」が陽。
「ウィングスパン」は、ポジティブな能力が多く、何をしようが成長し続ける。
鳥たちが死ぬことは無く、ドンドン群れを大きくする。
「海洋公園」は、ネガティブな能力が多く、下手な手を打つと成長どころか衰退しかねない。
魚をギリギリまで生かして、維持できなくなったら容赦なく見捨てる!
最終的には帳尻を合わせないといけないが、過程なんて関係ない!
モラルとか関係ない!ってところが、如何にも中国っぽい。
ここまでお国柄が出るかって感じで、比較が面白い。
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「海洋公園」は無駄なルールが目に付いたり、調整不足は否めない。脱落もありえる。
そんな粗いゲームなのだが、そこに優等生ゲームには無い魅力があった。