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木馬と英雄

評価:5/10

ラインマジョリティと陣取りの組み合わせ。

ゲームマーケット2015秋の話題作。

「陰謀」や「ハッピードック」みたいな列にカードをプレイしてマジョリティ争い。

こういう類のゲームは特殊効果カードで特徴を出すものが多いが、この「木馬と英雄」では斜めの自分のカードを2倍にする「英雄」カード。

2枚だけ裏向きに配置できるルール。(これが木馬)

ここまでだと、他にもありそうなルールだが、一番特徴的なのは「撤退」。

各列は5枚しかカードを置けないのだが、5枚目にカードを置いてしまうと、ゲームから抜けないといけない。

最後の必殺技ってわけだ。

最小限のルールながら、それぞれは上手く機能している。

ただ、このゲームならではって部分は薄いので、同系統がピンと来ない人(僕もそうだが・・・)には驚きは無いだろう。

Published in ボードゲーム