かなりアブストラクトなマジョリティ争い。
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8エリアでマジョリティ争い。
手番では、駒を配置するか移動するか除去するかをするだけ。
駒を配置すると、そのエリアのランクが上がって、駒を除去するとエリアのランクが下る。
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毎ラウンド、3エリアでしか得点計算が起こらないのだが、どこで決算が起こるかがこのエリアのランクで決まる。
マジョリティ争いが激化するとエリアランクが上がって決算が起こりやすくなるのだが、エリアに駒を置く場所が無くなると、それ以上ランクを上げられなくなって下がる一方となる。
なかなか面白い。
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あと、移動は駒は基本的に1歩移動なのだが、連なっている駒は飛び越えて移動できる。
駒が連続していると一気に移動できるのだが、途中を分断されると自由に移動できなくなる。
この移動の制限も中々面白い。
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渋い!
少ないルールながら、濃厚なプレイ感。良いですよ。