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アドレナリン

評価:4/10

ビデオゲームのファーストパーソンシューティングがテーマ。

「ゴブリン株式会社」のデザイナー。エッセン新作。

プレイヤー同士で打ち合い殺し合い。

手番では、「3歩まで移動」「1歩移動+武器・弾丸獲得」「射撃」から2アクション実行。

射撃でダメージを与えると、自分の色のダメージマーカーを相手のHPゲージに配置。

HPゲージがダメージで満たされると死亡。

HPゲージ内でマジョリティ争いして、1位は8点、2位は6点、3位は4点・・・という具合で得点獲得。

最後のダメージ(キルショット)を与えたプレイヤーはボード上のキルゲージにトークンを置ける。

このキルゲージはゲーム終了時にマジョリティ得点を生み出す。

武器は3枚まで保持できて、獲得には弾丸キューブが必要。

このゲームでは、どの武器も(近接武器でさえ)装填数は1発。

リロードは手番最後に対応する弾丸キューブを支払うことで可能となる。

あと、殺されたプレイヤーのデメリットだが・・・一切ない!

むしろ、今後殺された時に相手に与える得点が下がるし、次の自分の手番までダメージを負うことが無いので良いことずくめ。

テーマ的にダイスロールやら特殊カード出まくりかと思ったのだが、意外とユーロ寄り。

ただ、問題は武器カードのアイコン化の出来。

効果が多種多様なので、結局ルールブックとにらめっこしないとイケナイ。

これならいっそ、テキスト併記の方が良かったんじゃないか・・・

これによって、テンポが下がってテンションも下がる。

5人プレイだったことも相まって、ダウンタイムが酷かった。

慣れるまでは3人プレイぐらいが適正なのかも・・・

Published in ボードゲーム