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セイルアウェイ

評価:5/10

カリブ海の商人となって荷物を出荷。

「宝石の煌き」作者のエッセン新作。

手番では、自分の駒2つを場の島タイルに配置するだけ。

島タイルが全部埋まると、その島タイル状の駒はマスの資源を獲得したことになり、自分の船カードの同じ資源のマスに移動することが出来る。

船カードのマスが全部埋まると、出荷して得点。

これを繰り返して、誰かが5つの船を出荷させたら終わり。

出荷の得点と持ち金が一番多いプレイヤーの勝ち。

このゲームの面白どころは駒の少なさ。

最初、8個ずつしか駒を持っていない。

基本的に船カードを出荷させないと駒は戻ってこないので、4手番の間に船を出荷させないと駒が足りなくなるわけだ。

駒が足りなくなると、船カードの上から駒を取り除いて使わないとイケナイ。

他プレイヤーの状況を見て、絞りあったり、協力して島タイルを埋めたりするわけだ。

あと、ゲームごとに3枚の特殊カードが置かれていて、ここに駒を置くことで特殊能力を発動することが出来る。

特殊カードに駒を置くと置きっぱなしで、4金払わないと戻ってこないので使い所が難しい。

同時期に発売された「インベンターズ」と近いプレイ感。
 

「既存のシステムを今っぽくリデザイン」っていうのは、このデザイナーっぽい。

ただ、「宝石の煌き」や「バロニー」に比べると切れ味が悪く、プレイ中に焦点がボケやすい気がする。

Published in ボードゲーム