イギリス政府が増えすぎたコブラに懸賞金を出したら、懸賞金目的でコブラを養殖し始めた「コブラ効果」っていう現象がテーマのトリックテイキング。
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4スート、1~13。
マストフォロー、ノートランプ。
1~4には1コブラ、5~9は2コブラ、10~13が3コブラ描かれている。
トリック毎に、出たカードに描かれたコブラの総数分だけコブラトークンが場に補充される。
このコブラトークンを「トリックの勝者以外」で山分けする。
トリックの勝者はそれまでに集めたコブラトークンを全て得点化する。
コブラトークンは1枚1点、2枚3点・・・6枚15点、7枚21点、8枚15点・・・10枚以上3点となっていて、7枚で得点化するのが一番効率が良い。
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あと、最初に1枚ずつ「キングコブラカード」が配られる。
これはフォロー関係なしに出せて、「勝つ」か「負ける」か宣言する。
「勝つ」場合は、トリックに勝つわけじゃなくて、トリックの勝者とは別にコブラを得点化できる。
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概要聞いたときは、面白そうな予感を感じたが、結局ハイカードが有るか無いかで大きな得点差が出る気がする。
コブラが7付近の時にリードプレイヤーが良いスートでリードしてくれるのを願うのみ。戦略の幅は狭い。
4人、5人でプレイしたが、4人プレイの方が良かった。