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恐怖の古代寺院

評価:7/10

新ボードゲーム党「タイムボム」のドイツ版。

「爆破テロ」から「神殿探険」にテーマ変更。

SDJ推薦枠入り。

シュミット。

少し手が加えられていて、まず「ボム」が2枚になっていて、テロリストは2枚ともめくられないイケナイ。

それにともなって、「サクセス」の枚数も増えている。

これによって、各人の手札に特殊札が含まれる確率が増えて、議論に参加しやすくなっている。

ボム1枚だった時の緊張感も粗削りな魅力はあったが、場合によってはあっけない終わり方があったので事故が起こりにくくなる良い変更ではないでしょうか。

そして、プレイ人数が4~6人から3~10人に。

「タイムボム」は実質6人専用みたいなバランスだったが、プレイ人数によって役職の割合にランダム性を付けている。

例えば、3人プレイだとテロリスト2枚とスワット2枚から1枚ずつ配って、1枚は箱に戻す。

もともとテロリスト同士も互いの正体を知らないゲームなので、疑心暗鬼でゲームが成立するようになっている。

どちらの変更点も、良い調整!

これがドイツのデベロップか・・・見事!

Published in ボードゲーム