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サッターズミル

評価:6/10

ゴールドラッシュに湧いた街の繁栄と衰退。 

金鉱に金が残っている間は、街の事業に投資して、それで得た能力を活用して金を掘っていくのだが、金の残りが無くなってくると、一気に店じまいして街を去っていく。

ゲーム開始時、プレイヤーは全員「建築」モードで始まる。

「建築」モードの間は、街に駒やカードを置いてマジョリティ争いをするのだが、(そろそろ、終わりかな・・・)っていうタイミングで「解体」モードに移行できる。

「解体」モードになると、逆に街の駒屋カードを撤収していく。

というのも、ゲーム終了時に盤面に残った駒やカードは失点となってしまうのだ。

一回「解体」モードに移行すると、2度と「建築」モードに戻れない。

この、スイッチの切り替え時がチキンレース的なドキドキを生み出していて面白い。 

慣れるとタイミングが見え過ぎちゃうと思うので、リプレイ性は低そうだが、他に無い雰囲気作りが面白い!

Published in ボードゲーム