Skip to content →

ジェンテス

評価:6/10

ワーカープレイスメントっぽいアクション選択。

「アークライト」「モニュメント」のデザイナー新作。

盤面に並ぶアクションタイル1枚を拾って、そのアクションを実行する。

アクションの実行にはお金と時間が必要となる。

お金の方は分かり易いが、時間ってのがこのゲームの特徴でもある。

各プレイヤーはアクションスロットを持っていて、ここに実行したアクションタイルを置いていき、いっぱいになったら次ラウンドまでパスすることになる。

消費した時間もこのアクションスロットに配置するのでアクション数を圧迫する。

さらに、2時間分の時間タイルはラウンドまたぎで消えず裏返るだけ。次ラウンドのアクション数も圧迫してくるのだ。

この、時間とお金のバランス取りがこのゲームの特徴であり面白所でもある。

アクションの種類も5種類しかない。

「家を建てる」「人物を得る」「カード獲得」「カードプレイ」「お金獲得」。

どれも素直な効果で見通しは良い。

で、大きな得点源となるのはカード。

プレイすることで永続的な能力を得られたり、勝利点を獲得できる。

能力は強力な物も多いので成長感があって楽しい。

アクション選択の早取りがあるので、インタラクションはあるのかな?と思ったのだが、お金や時間さえ払えば実行できることが多くて、思ったよりもソロプレイ感が強かった。

それでいて、勝ち筋が少ない印象を受けたので、繰り返し遊ぶ耐久性は無いかも・・・

Published in ボードゲーム