図書館の司書となって本の整理。
レネゲード新作。
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自分の前に本棚を作っていくのだが、ちゃんとAからZの順番で並べないとイケナイ。
並びが違うものは裏返しになって無効に。
本棚は隣接して置いていかないといけないのだが、縦に3段まで積める。
一番下の中央あたりにUを置いて、その上にMあたり、さらに上にEあたりかな・・・と計画をたてていくわけだ。
カードソート系のゲームはよくあるけど、縦軸を入れてきたのは良いアイデアだね。
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基本システムはワーカープレイスメント。
アクションエリアは固定ではなくて、毎ラウンド変わる。
ラウンド開始時にエリアタイルが数枚めくられ、それらがそのラウンドで使えるアクションエリアとなる。
アクションは様々ななのだが、基本的には本棚カードを手に入れて自分の前に配置するアクションになっている。
カードの手に入れ方が、選び取りだったり、競りだったり、交換だったり・・・と様々なのだがどれも軸足はしっかりしていて安心感はある。
こういう所がレネゲードの信頼できる所!
で、ラウンドの最後にエリアタイル1枚が以降、常に使える常設タイルとなる。
ラウンド毎に常設タイルが1枚ずつ増えていき、ドンドン選択肢は増えていく。
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本の種類は6種類あって、ゲーム開始時に人気ジャンルと禁書が決まる。
人気ジャンルはマジョリティ得点、禁書は純粋にマイナス点となる。
また、プレイヤー毎に得意ジャンルがわりあてられて、それらは1冊2点なのでとにかく沢山集めれば良い。
あと、禁書を除く5種類のセット得点もあるので、平たく集めても得点になる。
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ワーカープレイスメントだけど、基本的にソートとの戦いになるので、インタラクションはそれほど高くない。
いや、最初はそこそこあるけど、アクションエリアが増えて、どんどんソロプレイ寄りになっていく。
このプレイ感がソート作業とマッチしていて心地よい。
システム的な上手さは無いけど、まとめ方が上手い!