1873年に火星探索ミッションを始めるっていうスチームパンクの世界観。
「惑星Xの探索」のデザイナー。2013年発売。
7種類の素材カード。
これらのカードがランダムに8枚場に並ぶ。
手番では、場から1枚を現在の価格で購入するかパスするだけ。
場のカードが売り切れるか、全員がパスするとラウンド終了。
遅く購入された素材3種類の価値は上がり、全く購入されなかったり早く購入された素材3種類の価値は下がる。
ラウンドまたぎで3枚以上揃っている素材は現在の価値×枚数の金額で売却できる。
あと、ゲームごとに4種類のガジェットが用意され、指定された素材を使用することで獲得し、その能力を得られる。
「素材を使用」と書いたが、貸しているだけのイメージで、不要となったガジェットを戻すことで使った素材を返してもらえる。
テーマからもっと大味なゲームを想像していたのだが、素材の価値は1金ずつしか動かないし、ガジェットの能力も地味目で、かなり渋いゲームだった。
ゲーム終了間際に素材が3枚揃うか揃わないかで、0金になるか18金になるかっていう緊張感もあって、好きなタイプのゲーム。