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ザ・セイムゲーム

The Same Game

評価:5/10

1要素だけが一致するヒントを出す協力ゲーム。
ザ・マインド」のヴァルシュの新作。

「長さ」「外観」「人類にとっての重要性」「構造の複雑さ」等のカテゴリーがいくつか並ぶ。
各プレイヤーに、そのうち1つとお題ワードが割り当てられる。
例えば、カテゴリー「長さ」、お題「冷蔵庫」が割り当てられたとすると、「冷蔵庫と同じ長さ」で「それ以外のカテゴリーで冷蔵庫と一致しないもの」に当てはまる物体をヒントとして一つ上げる。
例えば「ヨガマット」は良いヒントとなる。

他のプレイヤーはお題(冷蔵庫)とヒント(ヨガマット)を見て、カテゴリー(長さ)を当てに行く。

オーソドックスなパーティーゲーム。
「ウェーブレングス」もそうだけど、ヴァルシュはメインシステムよりもコンポーネントや手続きによる盛り上げに重点を置いてそう。
今作では各カテゴリーの前にカップを逆さにおいて、正解のカップだけ正解チップが仕込まれる。
消去法でカップを1つずつ開けていき、正解を開けるまでのカップ数が得点となる。
視覚的に同時に成否がわかるのは、親が成否判定するゲームよりも親の盛り上げ力が問われなくて良いね。

ただ、問題点としては難易度が簡単すぎるってのがありそう。
レベル1と3で一回ずつやったけど、どちらともパーフェクト勝利となった。
たまたま上手く行っただけだろうか?

Published in ボードゲーム