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ヴィニョス

Vinhos

評価:6/10

ワイン作りテーマの重量級ゲーム。
複雑なゲーム作りに定評があるラセルダの初期作品。

基本はシステムはワーカームーブメント。
3×3のアクションマス内の自駒を移動させてアクションをする。
離れたマスに移動する時や、他プレイヤーの駒があるマスに移動するには追加コストが必要。

設備購入アクションが半分を占め、他もわかりやすいアクション。
中でも特徴的なのが、「銀行」アクション。
ワインを売却した際のお金は銀行口座に振り込まれる。
コストとして支払うお金は基本的に現金しか使用できないので、定期的に銀行に下ろしに行かなければならない。

ラセルダ作品は、要素が多すぎて苦手意識があったんだけど、初期作品ということもあって今作は初回から各要素の繋がりを理解して遊ぶことが出来た。
全6ラウンドで各ラウンド2アクションなので、全部で12アクションしかないのも個人的には好印象。
ラセルダのゲームでよく感じる「システムに振り回されている」のが一切無かった。

このゲームを遊んだことで免疫が出来た気もするので、徐々にステップアップして行けば僕もラセルダゲームを楽しめるようになるだろうか。

Published in ボードゲーム