「グレート・ウェスタン・トレイル」の単独でプレイ可能な別バージョン。
エッセン新作。
基本ルールは同じだけど、色々と変更点がある。
災害タイルが農民タイルに置き換わっている。
除去方法も変わっていて、「力」っていう新たな要素で支払いを行う。
「力」は主に手札を捨て札にすることで得られるのだが、そうするとお邪魔カードがデッキに入ってしまう。
この農民は、カウボーイ、職人、技術者に次ぐ新たな人物タイルとしてマイボード上に配置できる。
農民の主な役割は、新たなリソースである「穀物」の獲得。
穀物はコースをゴールした時に必要になり、これが無いと大きな得点が取れなかったり、お金を支払うことになったりする。
元ゲームでは地味な存在だった災害タイルがそこそこ重要な存在に置き換わっている。
あと、機関車を進めるとゴール地点が近づくようになっていて、そうすると、終盤でもコースの全長が15マスぐらいになる。
自駒の移動歩数も増えていて最大8歩進めるようになるので、下手すると2手番毎にゴールすることが出来るようになる。
1回遊んだ後の印象だと、幅が広がっている上にシャープになっているように感じた。
特化戦術だけではなく、異なる人物や開放する補助アクションの組み合わせで色んな動きが出来そう。
しっかり仕上げてきたな・・・エッガート気合入ってる!
来年発売予定の「ニュージーランド」にも期待!