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セルティカ

Celtica

評価:5/10

共通駒で行うカードすごろく。
クラマー&キースリング。2006年。

5色の駒を進めていくのだが、これらはプレイヤーに属しておらず全員が進められる。

手番では、同じ色のカードを1枚以上出して、その色の駒を出したカードの枚数分進める。
着地したマスに応じて「アミュレットパーツ獲得」「アミュレットパーツを捨てて経験カード1枚獲得」「カード1枚ドロー」を行う。

コース構成が良く出来ていて、パーツ獲得エリアとパーツ捨てエリアが交互にくるようになっていて、パーツ捨てエリアの前で停滞するようになっている。

そして、手札補充方法がいやらしくて、最初に全員に5枚ずつ配られて、手札を使い切った人はラウンドから抜ける。
全員が手札を使い切ったら、再び全員に5枚ずつ配る。
手札が配られた時点で、ある程度の運命は決まっていることになるのだが、出す順番の妙でペナルティを受けずに済んだり、ドローマスの効果で運命を変えられることになる。
あと、アミュレットパーツは別種9枚を集める毎に1点なので、手当たり次第で集めるんじゃなくて、パーツが補充されるタイミングを狙って取りに行くことも重要となる。

あんまり評判が良くないゲームなので、期待せずに遊んだのだが想像以上に面白かった。
BGGでは少人数プレイが推奨されていたので、3人で遊んだのが正解だったのかも。

Published in ボードゲーム