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アニマリア:プリベンティング エクスティンクション

Animalia: Preventing Extinction

評価:5/10

野生動物の保護がテーマの1~3人用協力トリックテイキング。
Tabletop Simulatorでプレイ。

1~3人だが、一番わかりやすいのは3人プレイだろう。
1人がIWC(野生生物保護研究所?)となって、他2人は人間プレイヤー。
人間プレイヤーは「ザ・クルー」のように1枚ずつ渡されるお題カードの達成を目指す。
IWCに目標は無いのだが、中間ランクのカードを獲得するとお金を貯めることが出来て、これを消費すると特殊能力が使えたりする。
また、最終得点は残っているお金なので目標が無いとはいえ重要な役割となる。

2人や1人だと、IWCの手札は公開で相談して何を出すか決める。

トリックテイキングとしては、3スート。1~10。(スートごとにいくつかランクが抜けている)
マストフォロー切り札あり(各色10だけは切り札として使える)。
低ランクのカードは特殊能力があり、前述したIWCに集まったお金を消費することで発動可能。
「手札交換」「そのトリックに勝つ」「他プレイヤーの取得済みトリックから1枚獲得」と、かなり強力な能力。

大枠は悪く無さそうなのだが・・・
問題はコミュニケーションの制限の緩さ。
「手札は見せちゃダメだけど、何でも話して良いよ」っていう初期の「パンデミック」並みの制限。
実質、全公開と同じなのに、言葉で説明しないとイケナイからそれがダルすぎる・・・
そういう意味でも「ザ・クルー」の通信ルールは完ぺきだった。

Published in ボードゲーム