豪華客船+クトゥルフ+正体隠匿。
「バトルスター・ギャラクティカ」のリメイク。
最初は全員「人間陣営」。
ゲームが進むと、何人かが「クトゥルフ陣営」になる。
途中まで「人間」として頑張っていたのに、急に「クトゥルフ」側にスイッチする感覚は新鮮で面白い。
2アクション制で、船内を移動して、敵を倒したり、乗客を助けたり、設備を直したりする。
ここは、行動が丸見えなので「クトゥルフ」陣営のプレイヤーも悪さは出来ない。
その後のイベント解決では全員でカードを出し合って、規定値以上の合計値にしなければならない。
この時のカードプレイは裏向きなので、「クトゥルフ」陣営は関係ないカードを出して妨害することが可能。
「人間」は船を規定距離以上進めることが目的。
「クトゥルフ」は、それまでに「正気度」「食料」「燃料」「人口」のいずれかを0にしたり、船内を全て破壊したり、モンスターを全て配置することが目的。
妨害が無くても、そこそこ苦しい展開になるゲームなので、クトゥルフ陣営は潜伏しやすそう。
モリモリのカードテキストに細かい処理のゲームなので、全く好みでは無いのでこの評価だが、ゲーム展開の付け方が上手く、長いプレイ時間もダレずに楽しめた。