小人たちの庭で建設合戦。
「ツインイット」デザイナーの新作。
手番でやることは「建物の配置」か「建物の除去」の二択。
建物を配置するとリソース(人口)を消費し、建物を除去するとリソースが配置時の2倍回収できる。
建物を配置して、共通目標や秘密の個人目標を達成していく。
あと、次のアクションの実行エリアの制限が特徴。
マップは7つのエリアで構成されていて、1つのエリアは7つのマスで構成されている。
これらの構成が同じ並びになっていて、アクションを実行したマスで次のアクションで実行できるエリアを決定するようになっている。
これがちょっとしたルート構築のような意味合いも含んでいる。
メインシステムは非常に魅力的でワクワクさせられるのだが、調整がイマイチ・・・
次手番のプレイヤーを指定するルールは、次のエリア指定のルールとダブって良くない気がする。
もっとテンポアップして、建物の配置除去のサイクルにフィーチャーしてほしかった。
あと、盤面が埋まって面白くなってきたあたりでゲームが終わってしまうのも不満。
デベロップ次第で、もっと面白くなった気がする。
「もったいないなぁ・・・」と感じたゲーム。