多人数推奨のトリックテイキング。
トリックテイキングを知っている人用のポーカーとも言えるか。
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ジョーカー以外の52枚。
手札は3枚ずつ。
最初に1枚か2枚の手札交換ができるが、交換してもらったカードは表向きで自分の前に置き公開手札となる。
その手札で、5回の勝負の内、各自1回だけ勝負に参加することになる。
まず第1回戦に参加するか否かを手番順で宣言していく。
参加者が決まったら、それらのプレイヤーだけでトリックテキングを行う。
マストフォロー、切り札はスペード。
1回戦は1トリック1点だが、5回戦は1トリック5点。と、後になるほど高得点が望める。
自分の手札、他プレイヤーの公開手札と相談して、どこで勝負に出るかを見計らっていく。
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手札交換した場合、公開手札になるっていうルールが秀逸。
「あのプレイヤーとの勝負なら2トリックは取れるけど、こっちの人も参加してきたら読めなくなるな・・・」と、ざっくりの確率が計算できるようになっている。
弱い手札でも手札交換せず、終盤まで残って他を降ろさせるブラフも有効。
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ディーラーの左隣から順番に参加表明をしていくのだが、参加を最初に選んだ人がリードプレイヤーとなる。
誰が参加してくるかわからない状態で、参加表明するのはリスクがあるが、リードを取れるメリットは大きい。
ここら辺のバランスも良い。
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できれば9人以上で遊んでもらいたいゲーム。
トリックテイキングできる人を9人集めるのは至難の業だが・・・是非とも1度遊んでもらいたい。
詳細ルールはコチラ。