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30カラット

評価:6/10

ほとんど価値のわからない宝石をトレード。

フランスのパブリッシャー。

プレイヤーは様々な色の宝石を同じ数だけ持っている。

各プレイヤーは自分の色の宝石の価値だけ知っている。

価値はー30~30までと結構なフリ幅。

手番では手番プレイヤーが宝石を提示して、それに対して他プレイヤー全員が宝石を提示。

手番プレイヤーが、いずれかのプレイヤーを選んで、互いが提示した宝石を交換する。

手番プレイヤーの提示の前に、手札からカードをプレイしてその指示に従った宝石を提示しなければならない。

最初に配られた3枚を1枚ずつ使って3枚全部を使わないとイケナイので、自分の宝石の価値を考えて使う順番を考えていく。

あと、黄色の宝石は金塊と呼ばれ、価値が+10と決まっている。

これを支払うことで、袋の宝石とトレード出来たり、他プレイヤーの知っている宝石の価値を知ることが出来る。

情報を多く知ったプレイヤーの動向でなんとなくの価値がバレてしまうので気を付けないとイケナイ。

ゲームの楽しみをプレイヤー側に投げすぎている所があって、 中々危ういゲームではあるのだが、疑心暗鬼のプレイ感は他のゲームに無い魅力。

これをブラッシュアップしたゲームの登場に期待したい。

Published in ボードゲーム