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エクスチェンジ

Exchange

評価:6/10

心理戦寄りの株売買。
2018年発売。

3種類の株の売買で稼ぐ。

「株の売買」
「株価変動」
を同時プロットで決めていく。

同時プロットと書いたが、プロット順が決まっていて、
まず「売買する株の種類」をプロット。
その後「何株売るか or 何株買うか」をプロット。(売買する株の数は公開しない)
最後に「株価変動」をプロット。

各プロットの後に、全てのプレイヤーのプロットが公開される。
それによって、心理戦のフックと対象の絞り込みが生まれ、多人数でも読み合いが散漫になり過ぎない。

株価が最低価格からさらに下がると最高額に跳ね上がり、逆に最高価格からさらに上がると最低額まで暴落するバブル。
やけくそみたいに派手な味付けだが、これがこのゲームの肝。

プレイ感は古臭くて60年代のゲームと言われても納得しそうだが、
ラウンド数も5ラウンドに抑えていたり、プロット順が考えられていてしっかり調整されている。

Published in ボードゲーム