1851年の第1回ロンドン万国博覧会の準備。
ウヴェセレクション。デザイナーは新人。エッセン新作。
スカウトアクション2位。
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ダイス目が強さになるタイプのダイスプレイスメント。
だが、ダイスは一切振らない。
ラウンド最初に、各自が自分のダイスの出目を決める。
出目の数分だけお金を支払う必要があるので、やたらめったら大きな目にすることは出来ない。
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「ケイラス」のように、ダイス配置とアクション実行が分かれているタイプ。
ダイスを置ききってから、各エリアでダイス目が大きいダイスからアクションを実行して良く。
いやらしいことに、アクションエリアのダイス配置マスの数よりもアクション数が少なくなっている。
つまり、全てのマスにダイスが置かれたエリアでは、出目の小さいダイスは何もアクション出来ない。
互いに牽制し合うシビアなインタラクション。
ちょっと古い感じもあるけど好き。
いくらでも借金できるあたりも良い。
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アクション自体は、資源獲得だったり、それを使ったカード獲得、収入増加等々・・・
カードの得点差が派手で、途中はすごい点差が付くのだが、最終的には接戦に収まった。
ここら辺のゲームバランスは流石のウヴェデベロップ!
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普段のウヴェとはちょっと毛色が違うけど、安心感のある面白さ。
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エッセン新作で注目していたものは大体遊べたので、個人的なランキングを記しておこう。
1.ザ・クルー
2.バラージ
3.テラマラ
4.ディープ・ブルー
5.アズール:サマーパビリオン
6.マンダラ
7.ミヤビ
8.ビッグショルダー
9.マヤ
10.ファストスロース
(拡張等は除外)
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去年のエッセンは個人的に不作だったが、今年は豊作!
その中でも、「ザ・クルー」が飛び抜けて良い!
そろそろトリックテイキングがSDJ獲っても良いんじゃないでしょうか。
「バラージ」「テラマラ」「ビッグショルダー」と重量級も高いレベルでバラエティにも富んでいる。
去年の感じから、しばらく業界が停滞するかと思ったのだが早くも復調の様子で嬉しい限り!