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クォーターマスタージェネラル

評価:6/10

第2次世界大戦での枢軸軍(ドイツ、イタリア、日本)と連合軍(アメリカ、ソ連、イギリス)の戦い。

TCGライクなウォーゲーム。

ウォーゲームっぽさを排したシンプルな作りで、手番では手札7枚から1枚をプレイするだけ。

その後、得点計算を行い、どちらかのチームが30点差以上つけると勝ち。

国ごとのデッキがあるのだが、それぞれ特色あるカード構成になっている。

カードは増員(駒の配置)と攻撃(敵駒の除去)が基本で、より強力な行動を行えるイベント、今後のアクションを強化するステータス、伏せて置いてい敵の行動に反応するレスポンスがある。

基本カード以外はどれも強力で、緻密に考えるというよりは「なんじゃ、その効果!」というのを楽しむゲームっぽい。

ダイスを使わないウォーゲームなので、ユーロなのかアメゲーなのかと考えたのだが、僕の結論としては構築済みトレーディングカードゲームと捉えるとしっくりくる。

非常に遊びやすくドラマが生まれる作りで、ウォーゲーム苦手な人でも1回遊ぶ価値はありそう。

Published in ボードゲーム