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タグ: クォーターマスタージェネラル

クォーターマスタージェネラル:オルタネイト ヒストリー

Quartermaster General: Alternate Histories

評価:6/10

「クォーターマスタージェネラル」にカードの追加と変更を加える拡張。
副題は「歴史改変」って意味みたい。
史実と異なるイベントが起こるようになってるみたい。

カードが追加されて、総枚数が1.5倍ぐらいになる。
その分、手番ごとにカードを1枚捨てなければならない。

あと、バランスを壊していたカードが変更されている。

今回、担当したアメリカは中国軍が使えるようになっているのだが、これは強化というよりも制限として働いている。
追加されたカードも基本のカードに比べると弱くて地味・・・ほとんど使うことなく捨てることになった。

国によっては、強いカードもあるかもしれないけど、全体的に追加されたカードは地味な効果が多くて、あんまりプレイ感は変わらなかった。
やり込んで展開が固定化されだしたら入れるカンフル剤的存在か。

クォーターマスタージェネラル:プレリュード

評価:6/10

「クォーターマスタージェネラル」の拡張。

セットアップ前に、この拡張をプレイしてセットアップ状況を作り上げる。

手札2枚からカードを1枚ずつ出していくだけ。

伏せて置いて、本編で使えるようにする「Armament」。

盤面に駒を追加したり、他プレイヤーの山札を捨てさせる「History」。

「History」のプレイによって緊張度が上がっていき、それが10に達すると本編が始まる。

セットアップ部分をミニゲームで行うってのは、新しい形の拡張!

基本だけでも様々な展開が生まれるとは言え、バリエーションには限界がありそうだった。

この拡張により、より広いバリエーションが出るようになってより長く楽しめるだろう。

クォーターマスタージェネラル

評価:6/10

第2次世界大戦での枢軸軍(ドイツ、イタリア、日本)と連合軍(アメリカ、ソ連、イギリス)の戦い。

TCGライクなウォーゲーム。

ウォーゲームっぽさを排したシンプルな作りで、手番では手札7枚から1枚をプレイするだけ。

その後、得点計算を行い、どちらかのチームが30点差以上つけると勝ち。

国ごとのデッキがあるのだが、それぞれ特色あるカード構成になっている。

カードは増員(駒の配置)と攻撃(敵駒の除去)が基本で、より強力な行動を行えるイベント、今後のアクションを強化するステータス、伏せて置いてい敵の行動に反応するレスポンスがある。

基本カード以外はどれも強力で、緻密に考えるというよりは「なんじゃ、その効果!」というのを楽しむゲームっぽい。

ダイスを使わないウォーゲームなので、ユーロなのかアメゲーなのかと考えたのだが、僕の結論としては構築済みトレーディングカードゲームと捉えるとしっくりくる。

非常に遊びやすくドラマが生まれる作りで、ウォーゲーム苦手な人でも1回遊ぶ価値はありそう。