18世紀、音楽家のパトロンとなり捜索活動の援助をする。
台湾のモアイデアゲーム新作。
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ラウンドは音楽家に投資してのマジョリティ争いと、同時ビッドによるコンサート開催の2部構成。
マジョリティ争いは、順番に任意の音楽家の駒を取っていくだけ。
手番は3周するのだが、1周目は2個を無料、2周目は1個を4金、3周目は1個を8金で得る。
その後、各音楽家でマジョリティを取っているプレイヤーが得点の元となる音楽家の楽譜を得る。
その後、コンサートの開催資金をクローズビッド。
全員のビッド額を合計した値に応じて、どの音楽家のコンサートになるかが決定され、それに応じて収入や駒の除去が行われる。
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マジョリティ争いと、同時ビッドが変な融合の仕方をしている。
決してエレガントな融合ではない。
コンサート部分は一昔前の心理戦だし、マジョリティ争いもマルチ味が強くて全体的に古臭いのだが、最近のゲームが持っていない人臭い魅力がある。
「ポンジスキーム」と言い、この感じを引き継ぐのは台湾なのだろうか。