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タグ: 交響曲第九番

交響曲第九番

評価:6/10

18世紀、音楽家のパトロンとなり捜索活動の援助をする。

台湾のモアイデアゲーム新作。

ラウンドは音楽家に投資してのマジョリティ争いと、同時ビッドによるコンサート開催の2部構成。

マジョリティ争いは、順番に任意の音楽家の駒を取っていくだけ。

手番は3周するのだが、1周目は2個を無料、2周目は1個を4金、3周目は1個を8金で得る。

その後、各音楽家でマジョリティを取っているプレイヤーが得点の元となる音楽家の楽譜を得る。

その後、コンサートの開催資金をクローズビッド。

全員のビッド額を合計した値に応じて、どの音楽家のコンサートになるかが決定され、それに応じて収入や駒の除去が行われる。

マジョリティ争いと、同時ビッドが変な融合の仕方をしている。

決してエレガントな融合ではない。

コンサート部分は一昔前の心理戦だし、マジョリティ争いもマルチ味が強くて全体的に古臭いのだが、最近のゲームが持っていない人臭い魅力がある。

「ポンジスキーム」と言い、この感じを引き継ぐのは台湾なのだろうか。