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クォーターマスタージェネラル:ビクトリー オア デス

評価:7/10

古代ギリシャの「クォーターマスタージェネラル」。

シリーズ第2弾。

スパルタ vs アテネ。

プレイヤー人数は2~4人だが、実質4人用だろう。

大きな違いは、手札を捨てることで配置できる賄賂トークンの存在。

空き地ならどこでも置けて一時的な補給線を通すことが出来る。

これによって、アクロバッティックな動きも可能でプレイングの幅が広がった。

時間的にもカード枚数的にもスケール感が小さくなっている。

カード効果も地味目なので、トンデモ効果でずっこけない。

チーム連携も大事になっていて、シリーズの中で一番好き。

「クォーターマスタージェネラル」は史実との比較も大きなウェイトを占めているだろう。

その点では、今作は刺さる対象が狭まっているかもしれない。(個人的には、それがプラスに働いているが・・・)

Published in ボードゲーム