Skip to content →

タグ:

ドッカーン

評価:5/10

時間以内に、お題の形にブロックを積むアクションゲーム。

このゲームは、それに加えて他のプレイヤーのカタパルト攻撃がありますよ!

カタパルトでのロングショットを決めた時の爽快感と、手番プレイヤーの悲鳴は格別。

でも、カタパルトの位置はちょっと離し気味にした方が良いだろう。

30cmぐらいの距離だったら、かなりの精度でカタパルト弾が積み木を崩してくる。

最初にルール聞いた時のイメージ通りのパーティーゲーム。

キャッキャキャッキャと楽しみましょう。

ドラゴンイヤー

評価:6/10

ドラゴンイヤー

災害だらけの1年を切り抜ける。フェルト作。

毎月起こる災害に備えて、色んな人を雇い入れる。

12ラウンド行うのだが、各ラウンドでは人を一人雇い入れるのと、アクションを1つ実行するだけ。

なので、ゲームを通じて12雇用と12アクションしか行わない。

そう考えるとフェルトにしては、かなりシンプルなゲームだ。

災害起こりまくりな最悪な一年だが、救いはある。

それは、ゲーム開始時に全ての災害がいつ起こるかわかっている。

この災害予定を見て、誰を雇用し、誰を見殺しにするかを決める。

かなり計画性が必要なゲームだ。

ゲームにしては珍しく、人が頻繁に死ぬ。

人は死ぬ前提で進めた方が良い。きっとその方が良い。

トップ オダー フロップ

評価:5/10

「フリンケピンケ」っぽい映画をテーマにしたゲーム。

カードは映画の価値の上げ下げに使うか、自分の前に出してその映画の得点獲得権を得るか。

自分の前にカードを出して、得点獲得権は得たいがそうすると、映画の価値の上げることができない。

っていうクニツィア的ジレンマ。(このゲームの作者はクニツィアじゃないよ)

このゲームの特徴はカード補充。

映画の価値の上げ下げにカードを出した場合は、カード補充ができるが、自分の前にカードを出した場合はカード補充ができない。

価値の上げ下げで手札を調整しつつ、「いける!」って手札になったら自分の前にカードを出していく感じか・・・

可もなく不可も無くって感じのゲーム。

場のカードを移動させるっていう特殊カードがあるのだが、それが無駄な思考を増やしているだけな気がした。

トリッキーサファリ

評価:5/10

サバンナで、動物の写真を撮りまくる。

プレイヤー駒は一直線になら縦横斜め何マスでも進める。

全プレイヤーが移動を終えたら、動物たちも1マスずつ進む。

基本、前に1マス進むだけだが、障害物に当たったら、方向転換して1マス。

手番の最初か最後に隣りにいる動物の写真を撮ることができる。

全ての動物の写真を撮ったプレイヤーの勝ち。

運要素のないアブストラクトゲームだが、他のプレイヤーを狙って邪魔するのは難しいので、それぞれが好き勝手に写真撮影を楽しむ感じ。

ルール的に奇抜な部分はないが、駒が陶器製ってのが珍しい。

ドンキホーテ

評価:5/10

「テイクイットイージー」とか「ストリームス」みたいなタイル配置パズル。

「テイクイットイージー」も「ストリームス」も置くタイルを指定されるが、この「ドンキホーテ」では、置く場所を指定される。

だが、置くタイルも自由に選べない。

数枚のタイルを表向けてその中から1枚ずつ選んでいく。

置き場所の運とタイルの運でダブル運!

そこそこ運要素は高い。

まぁ、これ系のゲームは総じて運要素高めだけどね・・・

無機質になりがちなパズルにテーマをのっけているのは評価できる。

その分、得点計算がちょい複雑になっている。

シンプルさを取るなら「テイクイットイージー」、雰囲気を取るなら「ドンキホーテ」って感じかな。

このゲームならでは!って部分は希薄。

トリプル

評価:6/10

多人数でやるトランプの「スピード」っぽいもの。

手番のないスピード勝負。

3×3の場札の上に手札をプレイしていって、手札を一番早くなくしたプレイヤーの勝ち。

色か形か数字(真ん中のニョロの数)のどれかが一致する3枚1列を作れるようにカードを置ける。

ルールを聞いた感じだとなんとなく「セット」を思い出して、(こりゃ悩んじゃうぞ・・・)と思ってたのだが・・・

全然違う。

ものすごい勢いでカードを出せる。

ズババババっと。

1プレイ1分ぐらいで終わる。

色が一番注目されるので、途中、一色で埋め尽くされる。

そこで、一瞬間ができる。

ここで如何に頭を切り替えられるかが勝負の鍵か!?

1プレイが短いので、ついつい何回もやっちゃう魅力がある。

パッケージやカードの見た目はアレだけど大変オモシロです。

得手不得手は強そうだけど・・・

トラヤヌス

評価:7/10

マンカラ風アクション選択とフェルトおじさん。

フェルトの重量級ゲーム。

軍事、建築、元老院、交易・・・等々要素は多い。

説明だけで30分はかかる。

それらの要素を聞いて若干の不安を感じていたのだが、プレイしてみるとそうでもない。

というのも、このゲームの核となるマンカラ風アクション選択。

これが非常に良い。

ロンデルシステムにも似ているのだが、アクション選択の幅をいい具合に絞ってくれる。

マンカラ自体がパズルっぽい思考を必要とするので、そのパズルを考えるだけで結構楽しい。

初心者は(今回の僕のように)マンカラパズルを解いているだけでも、なんとかなるといえばなる。

ただ、個人的に2時間のプレイ時間はやっぱり長い・・・(4人プレイ時)

展開の起伏は少なめだからね。

4ラウンドじゃなくて3ラウンドぐらいで終わるようにして1時間半ぐらいを目指してほしかった。

とは言え、フェルト作品の中では「倉庫の街」に次いで好き。

ドライブ

評価:7/10

先日プレイした「コール トゥ グローリー」のリメイク元。

ルール的には全く一緒。

ドライブって名前なのに、車は運転しない。

テーマはカーコレクション。

コレクションを自慢しあう。

「ベンツ的なの2台」「ふふん、俺は3台」「ワタクシはポルシェ的なものを・・・」みたいな。

こっちのテーマの方がしっくりくるね。

「コール トゥ グローリー」だと「農民二人!」「じゃあ、こっちは虚無僧だ!」って意味わからんからね・・・

トムとジェリー カードゲーム

評価:6/10

トムとジェリーで大富豪。

20年以上前の国産ゲーム。

昔の国産はヤバいのが多いがこのゲームは結構いける。

ベースは大富豪。

トムとジェリーを交互に出すって言う特徴があったりするのだが、それよりも注目すべき特徴がある。

プレイヤー毎に山札があり、そこから8枚を手札にする。

これだと、大富豪の一番重要な、手札を出し切るまでの計画性が薄れそうだが、それをカバーしているのが、パスの時の処理。

手札から1枚を山札の一番下に入れて、山札から1枚ひく。

これによって、終盤の手札を予約することができる。

リードが非常に強くて、一回リードを取ると一気に手札を減らせる。

ここらへんのオラオラ感は大富豪と一緒。

だが、終わり方をしっかり考えておかないと、息切れしてまくられることになる。

プレイ人数の記述がないのだが、3~5人ぐらいが適正人数だろうか。

見かけたら、一度お試しあれ。

ドラゴンストーン

評価:4/10

カードドラフト+数比べバトル。

先日のゲームマーケットで販売された同人ゲーム。

6枚のカードをドラフトによって手に入れる。

そこから5枚に絞ってから、4戦を戦う。

カードをプレイする為のコスト(というか条件)がそれまでに出したカードっていうのが特徴だろうか。

なので、4戦目に強力で高コストなカードを出すには、1~3戦に出すカードで準備を整えなければならない。

なので、ドラフトの時点で計画を立てておくことは重要。

4人プレイだと、他のプレイヤーが何を手札に入れているかがあまりわからないので、基本的には自分のことだけ考えてドラフトすることになる。

これはこれで面白いのだが、ゲームとしての深みは感じれなかった。

う~ん、ドラフトって上手く生かすの難しいね。