Skip to content →

タグ:

ドクターパニック

評価:3/10

医者になって患者を治療するリアルタイム協力ゲーム。

「指定通りのカード取る」

「指定通りにカードを置く」

「指定通りにタイルを置く」

みたいなミニゲームを時間内に達成していくのだが、お題を知っているのはリーダーだけで、他のプレイヤーに指示を出してミニゲームをクリアしていく。

あと、途中途中で心臓マッサージをしたり、院長からの無茶振りカードみたいなイベントが発生する。

ルールの通り、ワチャワチャやるパーティーゲーム。工夫は無い。

日本の大手メーカーが出しそうなゲーム。つまり、ターゲットは子供のみ!子供だけで遊ばせるゲームだ。

大人は手を出さないほうが良い。

ドリームアイランド

評価:5/10

駒を移動して

目的達成。

シュミット新作。

各自に16枚ずつの目的カード。

ここから3枚を手札にする。

手番では、2~5移動力を使って自分の駒を動かす。

そして、手札の

目的

カードが達成できていたら得点ゲット。

目的は「特定の島でマジョリティ」「同じ島に自分の駒を3個」「連続する4島に自分の駒がある」という3種。

あと、コースを1周するときに、駒を中央のゴールマスに移動することも出来る。

駒が減るので目的は達成しにくくなるわけだが、早くゴールすると高得点が得られるって寸法。

目的カードのめぐり運が強いかな・・・

一応、いらない目的カードは個人山札の下に埋められるっていうルールがあるので若干の計画性は立てられるのだが、山札が1周する当たりでゲームが終わるので時既に遅し。

あと、他プレイヤーとの絡みがあるようでほぼ無い。

各自が目的カードに翻弄されながら全力を尽くすのみだ!

盗賊騎士

評価:5/10

タイル配置とドーン歩き。

手番では3枚までタイル配置できる。

砦タイルを置いた際に、自分の駒を5個まで置けて、そこから直線ドーン歩き。

他のプレイヤーの駒があっても重ねる事ができて、最終的には一番上に置いているプレイヤーのものになる。

あと、地形ごとにドーン歩きに必要な駒数が違うので、重い地形で自分の陣地を守っていきたい。

システムは美しいのだが、妙に重ったるい。

手持ち2枚で、1枚置くごとに1枚ドローするってのが要因か。

次に引くタイルの可能性を考えながらの思考になるから、どうしてもダウンタイムが伸びちゃうのよね・・・

もうちょい爽やかな調整が好み。

ドラコン

評価:4/10

ドラゴンのダンジョンからお宝を持って逃げ出す。

手番ではタイル配置か移動。

タイル配置する場合は手札からタイルを1枚配置。

移動する場合は自分の駒を隣接タイルへ移動して、移動先のタイルの効果を適用。

それを繰り返して、一定数のコインを獲得したプレイヤーの勝ち。

遊んでみての感想としては「モッサリしている」

多分、原因は1アクションしかできないって部分だろう。

タイルを配置して、そこに移動するには一周する必要があるのだ。

その間に妨害が容易。

逆に言うと、勝っているプレイヤーがいるとお仕事を強要される。

そんなお仕事合戦で延々とゲームが終わらない。

逆に、アッサリ終わることも・・・

プレイ時間表記20~60分の意味がわかった。

ドクターエウレカ

評価:5/10

試験管(というかメスシリンダー)に入った玉をお題通りに並び替える。

アクションパズルゲーム。

手で直接玉を触ってはダメなので、試験管同士をくっつけて玉を移していく。

一個でも玉を落としてしまうと脱落。

焦るけども、焦りすぎるとミスる!

アクション要素が入っているので、パズル苦手でも、勝負出来るかと思ったが、今度は器用さ勝負で差が出ちゃうね。

わかりやすいゲームなんで、サラッと遊ぶのに良いがポスト「ウボンゴ」には及ばなかった。

トワフボフ(コスモス)

評価:4/10

時間内にお題を達成する。

「メイクン ブレイクン」的なゲーム。

各自9枚ずつ配られるお題カード。

このお題をすべて達成したら勝ち。

お題の内容は

「5階建ての建物を建てろ」

「青い人駒を4個置け」

「4枚以上に四角のタイルを置け」

みたいに様々。

このゲームの特徴は、前のプレイヤーが作った場の状態をそのままに、次のプレイヤーがプレイを開始する。

なので、下手すると全く何もせずにお題を達成できてたりする。

そこらへんの不条理感に疑問を感じつつも、そこが楽しかったりもする。

トフワボフ(シャハト)

評価:5/10

色んな形のタイルでカルタ。

シャハト作。

3つぐらい同時に出るお題のタイルを早く叩くカルタ。

ただ、他プレイヤーが獲得したタイルがお題として出ると奪うことが出来る。

あと、タイルの外枠を使ってやってもいいよって言うバリアントだったり、シルエットだけのお題だったりのバリアントがある。

全てのバリアントを遊びつくして微差を感じろ!

トラッパー

評価:5/10

罠漁師となって動物を狩る。

クラマー&キースリング。

場には4つの漁師駒。

これらの駒は各プレイヤーに対応している訳じゃなくて、全員共通の駒。

手番では、1つの駒を選んでその駒の色のカードをプレイして移動させる。

カヌー+対応する動物を必要なだけを集めると、得点化することが出来る。

ゲーム終了時にセットに出来なかったものは、低得点になったり、ヘタするとマイナスになる。

カヌーと動物はセットに出来るピッタリの数しか無い上に、ゲーム開始時に4枚タイルをゲームから取り除くので、早めにセットにしていくことが大事だ。

タイルは裏向きでめくり運もあるので、そこまでガチなゲームではない。

遊びやすいので、カジュアルに楽しむのが良さそう。

トレジャーハンター

評価:5/10

「マジック ザ ギャザリング」作者のパーティー寄りドラフトゲーム。

エッセン新作。

9枚の手札をブースタードラフトして、色ごとにカードの合計値を比べて最大と最小のプレイヤーが財宝を得る。

あと、番犬カードも多少は取っていないと失点を食らう。

他にも純粋に得点を得るコインカードもあるよ。

基本的に手札にある出せるカードは全部出さないとダメなのだが、何枚かあるアクションカードだけは自分のタイミングで出せる。

値をプラスマイナスしたり、カード1枚を無いものにしたり、値を2倍にしたりする。

わかりやすいんで遊びやすいけど、運要素は高いからゲーマーには向かないかな。

くじ引き感覚で楽しいは楽しいんだけどね。

今回は6人プレイだったのだが、少人数だと多少印象も変わるかな?

(追記)

4人でも遊んでみたけど、こっちの方が好み。

カードが2周するので流れを考える余地がちょっと増える。

どっちにしてもパーティー寄りであることに違いはない。

ドラゴン島

評価:4/10

宝を運ぶのは二人、運び終わったら山分けするか独り占めするか。

2003年SDJノミネート。

島の中央にある宝を自分の船まで運ぶのが目的なのだが、宝は1人では運べない。

他のプレイヤーと一緒に運ばないとイケナイ。

運び終わったら、裏切って独り占めするか、仲良く山分けするか。

手番ではカードをバンバン使って移動したり、特殊効果適用したり。

手番終了時に6枚まで補充されるので、ほんとにバシバシ使う!

移動する場合は、進む先の地形のカードをプレイしないとダメなのだが、自分の駒と同じ色の地形はノーコストで移動できる。

なので、地形交換のカードで、宝と自分の船をノーコスト地形で繋げてエッサエッサと運ぶことが出来ると強い!

地形交換以外でも、「他プレイヤーの駒を船に戻す」「他プレイヤーの手番を強制終了」みたいな強烈なものが多いので、展開は派手。

ものごころついてからでは、最も納得がいかないSDJノミネートかな。

SDJ選考員の趣味にバッチリあったのかな?