Skip to content →

タグ:

タイム・トラブル

Time Trouble

評価:4/10

リアルタイム協力ゲーム。
大勝負」のロッシと「アロザ殺人事件」のデザイナー、ハンスのエッセン新作。

テーマはタイムトラベルだけど、システム的にかかわっている部分は皆無。

4つのキャラクター駒を進めて行き、オレンジ色の謎の生命体フラッフィーを回収してゴールすることを目指す。

コースを見て、全員で計画を話し合ったら、40秒のタイマースタート!

各自が3枚の透明カードを持っていて、スタートプレイヤーから順番に1枚ずつ出していく。
透明カードは重ねていき、最終的に見えているアイコン数が、そのキャラクターの進む歩数となる。

コース上には良いマス、悪いマス、特定のキャラクターが入ると良いマスがあるので、そこら辺を考えつつ上手く進めていく。

毎ラウンド、エネルギーを消費していき、支払えなくなるとゲームオーバーなので、エネルギーの補充&早く進めることも大事。

「透明カード重ねるの面白いでしょ?」一本で勝負しにきている感じで、深みが全くない。
一応、ステージ式にはなっているが、基本的にやることは一緒なので、リプレイ欲も湧かない・・・

ハンスが出すとは思えないB級感のあるゲーム・・・
まぁ、今のハンスなら・・・と納得する部分はあるが。

ダイス動物園

Dice's Zoo

評価:4/10

ダイスでやる大富豪。
台湾スナックバー」のデザイナー。

大富豪的にダイスをプレイしていって、手元のダイスを無くすことを目指す。

動物ごとに特殊能力があって、出した時に発動。

手番をパスすると、手元の任意の数のダイスをリロールできる。

ダイスを公開で遊んだのだが、それだとリードプレイヤーが有利過ぎるように感じた。
まぁ、ダイスロール次第で大逆転も可能なので、そんなことは気にしない方が良いのかな?

ダウンフォース

Downforce

評価:6/10

詰まりまくるレースゲーム。
クラマー作。

順番に手札からカード1枚をプレイして、示された色の車を示された歩数進める。
1枚のカードに複数の車が描かれていて、自分の担当車以外も進めなければならない。

他の車があるマスは通過できないっていう「アベカエサル」式の移動方法なので、これを使って他プレイヤーの車が進まないようイジワルをする。

クラマーが「アベカエサル」から影響を受けて作ったのかと思ったが、このゲームのリメイク元のリメイク元である「Niki Lauda’s Formel 1」は1980年発売だった!
クラマーおそるべし!

ダート・アンド・グローリー

Dirt and Glory

評価:6/10

マッドマックス的な世界観のチキンレース。
チェコの新興パブリッシャーのエッセン新作。

めくるかめくらないかの単純なチキンレース。
カードは個人山札なのでデッキビルド要素も有り。

ラウンドごとに目標値が提示されるので、それを超えないギリギリを目指す。

あと、リザーブっていう概念があって、ここにカードを置くことでデッキ圧縮になったり、カード能力でめくったカードと交換したりできる。

同時期発売の「ラットジャック」が同じコンセプトだけど、プレイ感はだいぶ違うね。
個人的にはシンプルにバーストを楽しめる今作のほうが好み。

ダック&カバー

Duck & Cover

評価:5/10

カードを重ねて1山にすることを目指すパズルゲーム。
BGAでプレイ。
エッセン新作。

各プレイヤーの前に1~12のカードが4×3に並ぶ。
山から1枚カードがめくられて、そこに示された数字のカードを全員が移動させる。
移動は「隣のカードの上に重ねて置く」か「任意のカードの隣の空きマスにワープ移動」のいずれか。

カードは重なっていくので、見えなくなる数字が出てくるわけだが、そういう数字がめくられると移動不可!それを嘆いて「グワグワ!」と鳴くっていうルール。

これを繰り返して、誰かがカードを1山に出来たらラウンド終了。

運要素が高いゲームなのだが、山に含まれる2枚の特殊カードが少し戦略を生み出している。
「自分の場の一番大きい数字を移動」と「直前のカードと同じ数字を移動」。
特に「自分の場の一番大きい数字を移動」が良い味を出している。

タッソバナナ

Tasso Banana

評価:6/10

「ラコタ」のバナナ版。
駒がブロックじゃなくてバナナの形になっている。

バランスゲームと盤面&手番のコントロールの融合っていう変わったゲームだったけど、今作はよりバランスゲームの割合が強まっている感じ。

あと、「ラコタ」の最大の弱点だと思われる「見た目の地味さ」を補ってくれるがいいね!

タケノカラー

Takenokolor

評価:4/10

「タケノコ」の世界観だけ流用した子供向けの紙ペンゲーム。
ボザ作。BGAでプレイ。

鉛筆にはめ込むことで鉛筆サイコロになる器具が特徴。
そんな4色の鉛筆サイコロを振って、順番に1本ずつピックしていく。

ピックした鉛筆の出目と色が一致するマスを塗りつぶすだけ。

各マスは塗る順番だったり、上限が決まっていたりするので、散らばり過ぎず特化しすぎずの程よいところを狙っていく。

子供用ということもあって、ほとんど考えどころは無いのだが・・・
終盤になると、何も書けない鉛筆を取らされることがままあって、小さい子供と遊ぶことを考えるとコレは結構な危険因子なんじゃないだろうか。

タヌキ

Tanuki

評価:3/10

1プレイ1ドローのシンプルなカードゲーム。

3枚手札で1プレイ1ドロー。
キャラクターカードは自分の場に出して、毎手番発動。
アクションカードは捨て札にして即時効果。

他プレイヤーのキャラクターを盗んだり破壊したり・・・
他プレイヤーの竹(得点)を奪ったり・・・

今年発売の新作だが、半世紀前のゲームと言われても違和感のないゲーム。

ダイシーカード

Dicy Cards

評価:4/10

役の選択肢を削ることでリロールする「ヤッツィー」。
ファーストエンパイア」デザイナーの新作。
BGAでプレイ。

「任意の2個」「2ペア」「2個以上の連番」「奇数1個以上」「6以外6個」といった役カードを全員が持っている。

手番ではダイス6個を振って、自分のいずれかの役カード1枚に適用して、ダイス目の合計が得点。
使った役カードは裏返る。

ダイス目が気に入らない場合は、表向きの役カードを裏返すことで、任意のダイスを振りなおせる。

カードが全て裏返っていたり、良いダイス目が出なかった場合は、裏向きのカードを全て表向きにする。
これをすると、他のプレイヤー全員が裏向きのカード1枚を表にできる。

ルールはとても綺麗!
絶対面白くなりそうなのだが・・・
実際遊んでみると、非常に作業的と言うか・・・一か八かっていうドキドキ感が無い・・・
オンラインで遊んだっていうのも大きそうだけど、獲得できる得点に幅が無いのも要因な気がする。
今回、初回プレイセットだったので、そういう展開になっただけかも。
難易度高めのカードセットでも遊んでみたい!

ダイスアスロン

Diceathlon

評価:3/10

5種類の競技でメダルを狙う。
ダイスドラフトの紙ペンゲーム。
BGAでプレイ。

プレイヤー人数+1個のダイスを振って、それを1個ずつピックして、対応する目をマイシートに書いていく。
各競技ごとに記述ルールがある。

スタートプレイヤーが残った1個も取らないとダメっていうのが特徴と言えば特徴かな・・・

紙ペンゲームに大外れは無いと思って遊んでみたが、大外れでした・・・