評価:4/10
イラン北西部の都市タブリーズで商売。
「カスカディア」デザイナーの新作。
Tabletopiaでプレイ。
恐らく「イスタンブール」が起点となっているゲームで、概要はそっくりなのだがプレイ感は全然違う。
自駒3個のうち1つを3歩まで移動させて移動先のアクションを実行。
これを3回ずつ行い、全ての駒が移動を終えたら次ラウンド。
他の駒があってもお構いなし、3歩も有ればほとんどどこでもいけるので、かなり自由。
金で商品を買い集める → 目標を達成 → 即時金や定期収入を得る → ・・・
というサイクル。
最初は1金2金を計算して動くのだが、2枚ぐらい目標を達成すると急にリソースがじゃぶじゃぶになってきて、「細かい事は知らん!全部買う!」となってくる。
最初の苦しさを抜けた瞬間には爽快感はあるのだが、その後は作業的なサイクルに入って目が死んでいく。
拡大再生産のブレーキが無いので、序盤に出遅れたプレイヤーは目が死ぬどころじゃ済まない・・・
最近、とにかく緩くてリソースがじゃぶじゃぶになるゲームをよく見るけど、流行りなのかな?
とにかく物を与えて気持ちよくさせておけば不満は出ないと思ってるんじゃないだろうか・・・
ゲーマーは苦しさも無いと満足しないぞ!