Skip to content →

タグ:

クアシャス

Quashars

評価:6/10

トリック数ではなく、達成数にビッドするトリックテイキング。
大新さんの新作。

1〜12、4スート。(4人プレイ時)
マストフォロー切り札あり。

場に4つの条件カードが並ぶ。
「青のカードで勝つ」「偶数カードで勝つ」「連続して勝つ」等々。

これらの条件を合計で何回達成するかをビッドする。

面白いのは、1トリックで複数達成することもあれば、トリックに勝っても1つも達成しないことがある点。

例えば、青の12で勝って、次のトリックで青の10で勝った場合、2トリックしか勝ってないのに条件を5回も達成している。

これが普段とちょっと違う思考が必要で、途中で計画がズレた時の修正も少し変わってくる。

基本ルールは至ってスタンダードなトリテなんだけど、一工夫で今までにないゲームを生み出すのは、まさに大新さんの真骨頂って感じ。

このクオリティのものを毎年に2、3個ペースで出し続けるってスゴイ!和製パーレットか!?

グラフィティ

Grafiti

評価:4/10

トンネル内にグラフィティを描く。
「フレスコ」のデザイナー。2023年。

デザイナーが同じなので、「フレスコ」のリメイクっぽいが、共通点は「絵具を集めて絵を描く」っていう部分だけで、別物と捉えた方が良さそう。

非常にオーソドックスなワーカープレスメント。
強いアクションは決まっているし、やることは明確だし、(終盤までは)いくらでも選択肢があるのでサクサク進む。

が・・・流石に、ちょっと工夫が無さすぎる気はする・・・

グリーンディール

Green Deal

評価:5/10

環境対策ビジネスがテーマの競りゲーム。
クランズ・オブ・カレドニア」のデザイナー。

毎ラウンド公開されるカードの購入順を握り競りで決める。

カードにはプロジェクトカードとアクションカードがある。
プロジェクトカードは得点を生み出すと共に盤面に駒を配置できる。
アクションカードは永続能力、即時能力、ゲーム終了時能力様々のよくあるやつ。

陣取り部分が特徴。
同じ色のタイルが並ぶと「協力」か「競争」を選ぶ。
「協力」の場合は、両方のタイルの数字の平均分だけ互いに収入が増える。
「競争」を選ぶと、両方のタイルの数字の差分だけ、高い方の収入が増え、低い方の収入が減る。

この陣取りにより、プレイヤーごとのカード価値が変わってくる。

周りの状況を見て、手番順を握り競りで決める。
競りをした後に収入が入るっていうのも良く出来ていて、持ち金が減っていると足元を見られた競りをされることになる。

箱絵のB級感はすごいが、なかなか面白かった。

クィブルズ

Quibbles

評価:5/10

手札と場を交換してセットコレクション。
ロレカーテ」のデザイナー。
BGAでプレイ。

カード構成は1~6。小さい数字ほど枚数が少なくなっている。

手番では、場からカードを取るか山からカードを取るか。

場からカードを取る場合は、「手札から1枚捨てて、それと同値のセット(複数可)を場から取る」か「手札から2枚以上捨てて、それと同値の場のカードを全て取る」。
つまり、6を捨てて場の1,5,3,3を取る、1,1,3と捨てて場の5を全て取る等・・・

手番の最後に手札のセットを得点化できる。
1は1枚で得点化、5は5枚で得点化といった具合。
1は簡単に作れるのだが、得点化できる回数は決まっていて、勝利条件が21点なので、あまり低い数字ばかりで得点化していると勝利条件を満たせない。

「ロレカーテ」同様、少しひねったルールが好印象。
実際のプレイは場から補充されるカードの運が大きい気がするが・・・
それを踏まえてワイワイ楽しむのが正解だろう。
オンラインよりもリアルで遊びたいタイプのカードゲーム。

クイナガン

Quickshot & Gun

評価:4/10

山からカードをめくる「クイックショット」。
カナイセイジ作。

「クイックショット」は未プレイだが、ルール概要を見る限り基本ルールは同じっぽい。

今作は自由に出すカードを選ぶことは出来ない。
個人デッキを2つずつ持っていて、それらをシャッフルして山にしておく。
手番では、どちらかのデッキを選んでその上から1枚を出す!

デッキ毎にカード構成が違うので、その構成をみつつ選ぶ感じ。

リードプレイヤー以外はカードが裏向きだし、相当慣れないと「なんとなくこっち」の域を出ることは難しそう・・・

キャラクターカードや一部デッキにも特殊能力があるので、それを使いこなすのがメインのゲームなのかも・・・

グラブウェル

Gravwell

評価:5/10

ブラックホールに引き込まれ、エンジンが壊れた宇宙船が牽引ビームと反発ビームを使って脱出を試みる。

手札6枚から1枚を同時出し。
カードのアルファベット順に移動を実行していく。
カードは大きく4種類。
「牽引ビーム」は自駒に最も近いオブジェクトの方向にXマス進む。
「反発ビーム」は自駒に最も近いオブジェクトと逆方向にXマス進む。
「全体牽引ビーム」は自分以外のオブジェクトを自分側にXマス引き寄せる。
「全体反発ビーム」は自分以外のオブジェクトを自分から離れるようにXマス進める。

これを繰り返していち早くゴールすることを目指す。

カード同時出しなので、他プレイヤーの動き次第で逆方向に大きく進んでしまったり、逆に思わぬところで進めてもらえたり、てんやわんやなレースゲーム。

6人プレイだと、3人ずつスタートとゴールが入れ替わっていて、中間で交差するようになっていて、そこの緊張感が面白かった。

カードの割合がしっかり考えられているようで、意外と収束性も保たれているようで好印象。(今回たまたま運が良かっただけなのか?)

グレート・ウェスタン・トレイル:エルパソ

Great Western Trail: El Paso

評価:7/10

グレート・ウェスタン・トレイル」の簡易版。
プフィスターと「チャレンジャーズ!」のデザイナー共作。

基本ルールは同じなんだけど、コースが短くなっていたり、牛や建物の種類が減っていたり、コンパクトになっていて、60~90分級のゲームになっている。

中でも大きい変更点は、人物(カウボーイ・建築士・技術者)がステータス的な扱いでは無くカードになった部分。
人物カードを獲得すると自分の前に置いておき、使用すると個人捨て札に入る。
デッキがリシャッフルされ、デッキから人物カードを引くと自分の前に配置して再び使用できるようになる。
デッキの回転の早さが大事になっている。

他にも、鉄道トラック、目標カード、ボーナスタイル等が簡略化されている。

元の持ち味を消さないように上手く短時間化されている。
人物も最初から各種1人ずつ+ワイルド1人を持っているので、序盤のアイドリング無しでも各自狙いの戦略をとることが出来るようになっている。

「グレート・ウェスタン・トレイル」シリーズは、どれも面白いのは分かってるんだけど、なかなか腰が重くて稼働しないので、サクッと遊べる今作は需要がありそうだ。

クアンド

Quando

評価:4/10

表裏に数字が書かれたカードでやる「ヤニブ」。
シュタウペ作。

カードプレイ&山札ドローを繰り返し、手札の数字が小さくなったらノック!
っていう大枠の流れは「ヤニブ」。

特徴は両面カード。
カードドロー時に山のカードをそのまま引くか、ひっくり返して引くか選べる。

その代わり、捨て札からドローが出来なくなっている。
あと、3枚同じカードを出すと他プレイヤー全員が攻撃を食らうようになっている。

システム的には両面カードをうまく生かせている感じは無くて、他の同系統に勝ることは無さそう。

クラフトワーゲン: エイジ・オブ・エンジニアリング

Kraftwagen: Age of Engineering

評価:6/10

クラフトワーゲン」のリメイク。
エッセン新作。

色々と調整が入っているみたい。

影響が大きそうなのは、
・技術レベルアップがアクションとして独立。
・エンジニアタイルがタイプ別3種類×2枚がラウンド毎に公開されるようになった。
あたりだろうか。

旧版はタイルのめぐり運で、狙った技術レベルが上げられないっていう不自由さがあったと思うが、それが解消されている。
ただ、個人的には不自由さがなくなると、これはこれでノンストレス過ぎる気もして、旧版の方が面白かった気もしてくる。
今回、3人プレイだったのも影響しているかも・・・

まぁ、旧版を久しくやっていないので気のせいかもしれない。

クルティザン

Courtisans

評価:5/10

宮廷に集う6つのファミリーの争い。

6色のカード。
手番では手札3枚を「自分の前」「他プレイヤーの前」「メインボード」それぞれに1枚ずつプレイするだけ。
メインボードにプレイする場合、繁栄側か没落側か選んで配置する。

全てのカードをプレイするとゲーム終了で、メインボードで繁栄側が多い色は1枚あたり+1点、没落側が多い色は1枚あたり−1点。

カードには特殊能力が付与されているものもあって、「裏向きでは配置」「2枚分」「他のカード1枚を除去」「除去されない」等がある。

手札3枚を全て割り当てて3枚ドローっていうシステムが重苦しさを軽減してくれている。

そもそも僕の好みは外れるジャンルだけど、気楽に遊べるような工夫には好感が持てる。