Skip to content →

タグ:

究極ウォリアーズ

評価:4/10

ダイスロールでバトルロワイヤル!

カードを1枚出して、数字順に行動を実行!

行動って行っても、移動か攻撃だけだ。

盤面も写真の通り、7マスしかないしね・・・

細かいこと考えずに、ダイスロールでハッスルして下さい!ってわけです。潔い。

もうハッスルできる歳でもないのでダラダラと遊ばせていただきました。

小学3年生あたりが遊んだら、大興奮間違いなし。

木々

評価:3/10

カードを置いて木を伸ばしていく。

得点システムはクニツィアの「京都」みたいな感じなのだが・・・

「京都」にあった、自分の色なら2倍みたいなプレイヤーごとの差がないので、明らかに得な手が見えて、そればかりを打つことに・・・

「目的」カードっていう、プレイヤーごとの差をつけられそうな要素があるのだが、達成が難しすぎるのだ。

ちょっと調整が足りてないんじゃないかな?

キャナレット

評価:6/10

競りで美術品を購入して、売却。

95年のハンス。

環状のコースに美術品が置かれている。

これを競りで獲得していく。

競りが終わると駒が進んで次の競り対象が決まるのだが、進む歩数が「直前の競りの落札値」。

これが、このゲーム最大の特徴。

同じ種類の美術品が全部盤面から無くなると、その美術品の決算されるのだが、タイミングによって値段が変わる。

この決算タイミングのコントロールも重要なのだが、ここにさっきの落札値で次の競りが決まるよシステムが効いてくる!

多少高くても、競り対象を移すためにビットすることも大事だ。

思い返すと面白い!

ジワジワ面白い!

けど、問題はボードの視認性。ちょっとゴチャゴチャしすぎてるよね・・・

キャピタルズ

評価:4/10

自分の街を発展させる系の都市開発ゲーム。

文化、経済、人口、雇用、公共サービス、進歩のバランスをとりつつ自分の街を発展させる。

ベースルールはシンプル。

順番決めをして、その順番で場に並んでいる建物を1枚ずつ取っていく。

取った建物を自分の街に配置して効果を適用する。

時々決算が有るよ。

っていうのを12ラウンドやるだけだ。

それぞれに色々と細かいルールはあるのだが、特筆すべき部分はない。

不思議に思う部分は多いんだけどね・・・

前ラウンドに取られなかったタイルのコストがドンドン高くなるのはなんでなの?

パラメーターが多くて、それぞれに細かいルールがポロポロあるしね・・・

その割に、タイル効果は大味!

まぁ、僕がこのゲームのターゲットじゃないってだけなので、都市開発系が好きなら楽しめると思うよ。

騎士の城

評価:5/10

2枚同時出しの「ハゲタカ」

ポーランドのゲーム。

毎ラウンド得点タイルがめくられて、それをハゲタカ形式で取り合う。

得点タイルには得点以外に色が示されていて、その色の数値比べ。

灰色は強いけど、赤や茶は弱いカードだったり、写真みたいに均等にそこそこ強いカードもある。

あと、ブラフ用の0パワーカードもある。

手札からカードを2枚選んで、出す。

強さは2枚の合計ではなくて、それぞれを比べる。

1枚はバッティングさせにいって、もう1枚で拾いに行くみたいな手もあるわけです。

よくある同人っぽいけど、それよりはちょびっと工夫は効いている気がする。

ちょびっとだけね。

キングルイ

評価:6/10

王様との食事会。

できるだけ、多くの料理を食べよう。

ただし、王様よりも多く食べちゃうとダメ。

場に並べられたカードから、1種類を選んで全部取る。

全プレイヤーが1種類ずつ選んだら、残りが王様のものに。

これを繰り返して、料理毎に王様と各プレイヤーの数を比べて、王様よりも多く食べたプレイヤーの料理は没収。

没収されなかったカードは、王様が取ったそのカードの枚数が1枚当たりの得点になる。

食べ過ぎると、王様が食べられないけど、ちょっとしか食べないと王様がたくさん食べて、他のプレイヤーが得しちゃうっていうジレンマ。

遊ぶメンバーによって、ガツガツ食べに行くか、警戒して少しずつ食べに行くかで展開が変わる。

わかりやすいルールながら、適度なジレンマを味わえる良いゲーム。

キャプテン オブ インダストリー

評価:6/10

経済ゲームなのだが、お金儲けが目的ではない。

目的はシェア。いかに自分の原料・製品を購入してもらえたかが勝負を決する。

人に買ってもらえれば得点、っていうと「コンテナ」を思い出す。

テーマや雰囲気はもちろん、大まかな流れも似ている。

ただ、コチラのほうが要素が多いので、とっかかりがあって遊びやすい。

その分、ルール分量が多くなっているので、「コンテナ」好きからすると面倒に感じるかもね。

あと、目標カードの組み合わせによる強弱があるので、その引き運もある。

「コンテナ」の方がシンプルな美しさがあるけど、「キャプテン オブ インダストリー」には分かりやすい楽しさがある。

(「コンテナ」に比べてってだけで、一般的にみるとわかりにくいゲームだけど・・・)

どうやら5人専用っぽい。3,4人だとバランスがおかしくなるみたい。

狂王ルードヴィヒの城

評価:4/10

城を建設。

「シティビルダー」作者。

今度は街じゃなくて、お城。

6枚並べられた部屋タイルを親が値付け。

他のプレイヤーは1枚ずつ購入していく。

ギリギリ買ってくれそうな絶妙な値付けが大事だ。

部屋毎に、いろんな条件が書かれていてそれによって得点を得られる。

また、部屋の扉を全部接続してすると、色んな特殊効果も発動!

目的カードやタイルカードのめくり運が結構高いので、箱庭を愛でるゲームと割り切ったほうが良さそう。

でも、間取り図っていうのがドライ過ぎてどうも愛着がわかない?

最終的に城が完成しないっていうのも原因かな?

どうも、この作者とは気が合わない。

機関車アイバー

評価:5/10

羊を回収しつつ、狙った町でお仕事をこなしていく。

手札に2種類の使い方があって、

一つは特殊効果発動。

もう一つは、カードに指定された町に移動して得点をもらう。

どちらかの使い方しかできないので、組み合わせを考えつつコンボを組み立てるゲーム。

プレイ時間表記は1時間だけど、45分ぐらいで終わる。

この、コンパクトさと、絵柄のかわいさが魅力かな・・・?

でも、他に特筆するところはない。

キューブ(アミーゴ)

評価:6/10

「王への請願」のトム・レーマン新作。

ダイスを自分好みの編成に!

最初は白ダイスを5個持ってスタート。

これで、場に並べられた役を目指して「ヤッツィー」していく。

色んなダイスが入ってるんだけど、全部特殊ダイス。

最初に持ってる白ダイスは、1~4とチェンジが2面。

チェンジ面が出たら、白ダイスを別の色のダイスに交換できる。

このダイスチェンジを使って、役を作りやすそうなダイス編成に調整していく。

ダイス毎に色々と特徴があって、

「偶数しか出ない」「3以上しか出ない」みたなわかりやすいのから

「ダイスの総個数を増やせる目がある」「他のダイスを好きな目に出来る目がある」みたいな特殊なものまで。

最初はとりあえずダイスを増やせば良いんじゃない?と思うが、「役を作るとダイスを5個に減らさないといけない」っていうルールがあるので、そう単純じゃない。

場に並んだ役の状況に応じて臨機応変にダイス編成をシフトしていく。

短期的な戦略だと手詰まりが起こるが、長期的に考えるのは難しい。

中期的な戦略を重ねていく感じかな。

場の役カード補充ルールも、そこら辺を意識させるルールになっている。

「王への請願」は昔1回やっただけなんであまり比較できないけど、個人的には「キューブ」の方が展開が流動的で好き。

ただ、「ヤッツィー」系の欠点であるダウンタイムの長さは健在なので、少人数プレイのほうが良さそう。