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カルカソンヌ農場

評価:6/10

簡易カルカソンヌ。

草原ルールが簡単に!

駒が2種類になっている。人と小屋。

人は草原に置けなくなって代わりに小屋がおける。

「無印カルカソンヌ」だと、どれだけ草原に置けば良いんだ!ってのがわかりにくかったのか、それを解消!

小屋の配置制限は「同じ草原に他の小屋があってはダメ!」ではない。

小屋が置かれた周り8タイルには他の小屋を置けないって配置制限に変更!

得点も、小屋周辺9タイルに描かれた動物の数に変更。

あと、人コマを置いた道を広げるとその道の上を人コマが移動して得点を生み出す。

道の価値が上がった!

あと、ノーマル拡張2の産物チップ的なものもあるけど、これは完全に蛇足。

という感じで、もろもろ優しくなっているように見えるが・・・

人コマが4駒しか無いので、死に駒が出せない。シビア!

とは言え、タイル構成が無印と大きく違うので知らないまま死んでいるってこともある。

ベースは崩していないので、そこそこ楽しめるけど、

「農場ならでは」の面白さはないかな・・・

ガムガムマシーン

評価:4/10

ガムガムマシーンを操作して謎の物体ガムガムを作リ出す。

ドラのエッセン新作。

1~5のスイッチをいずれか選んで、そのスイッチから繋がるパイプを伝ってガム(チップ)を獲得していく。

ガムを取ると、下地にマークが描かれていることがあり、そのマークの場所にワープしてそこからまたパイプを伝っていく。

そうやっていくうちに黒いチップを取るとガムガムなるものが完成して得点。

これを誰かが規定点獲得するまでひたすら繰り返す!

記憶したワープポイントを頼りに、最適なルートを選ぶ。

「複雑なあみなくじ!」って声が上がったが正にその表現がピッタリ!

システム的に見る所はないけど、コンポーネントは見事。

そこを愛でていこう!

カバレ

評価:5/10

ゴールドジーバーの多人数アブストラクトシリーズ。

自分の駒を直線移動させて1回曲がって直線移動。

曲がったマスにマーカーを配置。

置いたマーカーをチェッカー移動させて、飛び越えたマーカーを除去も可能。

その後、壁駒を置いて他プレイヤーの動きを制限できる。

中央に近いマスほど得点が高くなっているだが、中央付近には壁駒を置けないようになっていて防衛がままならないようになっている。

アブストラクトとしては悪く無い感じだけど、多人数だとチェッカー移動の有用性が薄まるので持ち味が失われる。

多分二人で遊ぶのが良さそう。

海賊(ハンス)

評価:6/10

海賊になって商船を包囲して襲う。

「オルレアン」の作者。98年なので結構古い。

7×7のボード上のどこかが指定されたカードをプレイして自分の船を置いていく。

もしくは、カードを消費せずにマスの角に置かれているタイル上に自分の船を置く。

タイルを取り囲むように船が置かれると決算が発生。

タイルの上に船が置かれていない場合は、タイルが除去されて終わり。

タイルの上に船が置かれている場合は、その船の持ち主がタイルを獲得。

まわりのマスに置かれている船の持ち主にタイルの価値の1/5ずつを支払う。

1つのマスには最大2つまで船が置かれるので、下手するとマイナスになることも・・・

更に、支払いができない場合は借金をして大きな失点を負うことになる。

タイルはゲーム終了時まで現金化できないので、あまり欲張りすぎてもイケナイ。

カードによって配置場所が縛られるので、ガチプレイヤーには向かないかもしれないが僕にはちょうど良いバランス。

渋めのゲームだけど古臭さは感じず、お金のやりくりの感じは逆に新鮮だった。

カルバ

評価:6/10

黄色じゃないHABAシリーズ。

ドーン作。

「テイクイットイージー」に代表される、みんな同じタイルを自分のボードに置いていく系ゲーム。

4色の探検家と遺跡駒をボードの淵に配置してゲームスタート。

タイルを置いて同じ色の探検家と遺跡を繋ぐことを目指す。

が、ただ繋ぐだけではダメで探検家駒を進めないとイケナイ。

タイルを配置せずに捨てることで探検家は進む。

「絶対に配置しないとイケナイんだけど、これをどこに配置すりゃ良いんだ!?」っていう苦しさがこれ系ゲームの楽しさの一つだと思うんだけど、それを削ってるわけです。

その分、遺跡の早取りボーナスによっていつ探検家を進めるかの選択に楽しさがある。

苦しい楽しさよりも、プラスの楽しさを優先したってことだろうか。

あと、タイルによってはダイヤや金塊が置かれて、それを探検家で拾っていかないとイケナイ。

遺跡の早取りとゆっくりダイヤ回収のバランスをとっていくわけです。

同系統と少しプレイ感が違っていて楽しい。

他の同系統ゲームと同じく安定性はバツグン。万人受けするだろう。

カウンシル オブ フォー

評価:6/10

「ツォルキン」コンビのエッセン新作。

スカウトアクション3位。

各エリアに4人ずついる評議員に合わせたカードを支払って、タイルを獲得してボーナスを得る。

そのタイルを裏返すこと対応するマスに家を建設。

マスは色で分けられていて、1色全てのマスに家を置くとボーナスが貰える。

2位だと何もボーナスを貰えないので、色毎に住み分ける感じになる。

基本的には、この先取りボーナスを狙っていく。

が、それ以外にも得点方法はある。

まず、家を置いた時には各マス毎のボーナス収入を得られるのだが、今回建てた家とつながったマスにも家があるとそのマスのボーナスも得られる。

これはいくらでも連鎖するので、終盤では異常なボーナスを得られることも・・・

あとは、貴族トラックってのもあって、ここでも得点が得られる。

今回、誰も重視しなかったので効果はわからないが、上手く回せばこれも馬鹿にならなそう。

盤面は毎回ランダムにセットされるので、最初に盤面を見て方針決めて、それめがけて突き進む系のゲームかな。

ただ、1手番で出来ることが少ないので、他プレイヤーの動向を伺っていないと思わぬ損害を受けることもありうるので、そこまでヌルくはない。

目新しさは無いけど、上手くまとまっていると思われる。

先取りボーナスが破天荒なバランスに思えるけど、意外と良いバランスなのかも・・・そこら辺を確認する意味でも、もう何回か遊んでみたい。

開拓王

評価:5/10

「カルカソンヌ」的なタイル配置と、「プレルトリコ」的なアクション選択。

同人ゲーム。

開拓、生産、建築、消費の4種類のアクションを駆使して個人ボードでアレコレする。

有名ゲームをくっつけちゃいました!っていう同人っぽさ全開だが、上手くまとまってる気はする。

傾いてる、傾いてるよ、オイ

評価:6/10

土台が傾くバランスゲーム。

崩さないように積み木を積み続けるだけなのだが、土台が傾く。

ダイスロールで指定されたネジを回すことで、ギリギリと土台が傾くのだ。

平行じゃないところに積み木を積む感覚は新鮮で楽しい。

カルマ

評価:4/10

最後はギャンブルのゴーアウト。

アミーゴのエッセン新作。

カード構成は1~16を3枚ずつ、特殊カード4種が3枚ずつ。

順番に直前に出されたカード以上のカードを出していく。

出せなかったり出したくなかったら場のカードを全部手札に引き取る。

最後まで残ったプレイヤーが負け。

それだけなのだが、手札とは別に自分用の場札がある。

裏のカード3枚、その上に表のカードが1枚ずつ。

これらも使いきらないとゴーアウトできない。

山札と手札が尽きてようやく自分の場札を出せるようになる。

表のカードは良いのだが、問題は裏のカード。

出す前に内容を確認できない!

手番が来たら、エイヤッ!とめくるしか無いのだ。

めくったカードが出せないカードだったら、場のカードを全部引き取る!

ギャンブル過ぎる!

あと、「場札全部を任意のプレイヤーの手札に加える」っていう強烈な特殊カードもあったりして、無茶苦茶!

一つだけ光るルールは「同じ数字のカードが3枚連続でプレイされたら、場札全部をゲームから除外して連続手番」。

これによって、収束性を高めている。

同じ数字のカードは複数枚同時に出せるので、トランプの「ベリシ・ネ・ベリシ」や「ブタの尻尾」みたいな「あえて引き取る」っていう選択肢を生み出している気がする・・・

気がするだけで、実際は多分違う。

画家ネズミのクレックス

評価:5/10

「イメージ何色?」のリメイク。

親が出したお題からイメージする色を3色選ぶ。

他のプレイヤーと一致すると得点。

「イメージ何色?」との違いは

・お題決定がルーレットからサイコロに(これに伴い種類が3から6に)

・色数が3色固定に(「イメージ何色?」は1~4色)

・色の順序がなくなった

ややこしいルールを除いてより子供向けに調整したんだろう。

大人が遊ぶには「イメージ何色」ルールのほうが楽しいと思うよ。