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カナルキング

Canal King Brugge

評価:5/10

「1号線で行こう」のリメイク・・・っぽいけど、デザイナーが違う!(パクり?)
エッセン新作。

「1号線で行こう」との大きな違いは、
・マスがヘックスになっている。
・持ちタイルが公開。タイルプレイ枚数が2枚では無く1枚。
・移動ダイスが無くなった。

ヘックスになったのは、バリエーションとして面白い!

問題は、移動ダイスが無くなった部分。
移動フェイズに移行したら自分の色を公開。
以降は、自分の手番が来る毎に自分の色の旗のマス(もしくは都市)まで一気に移動できる。
移動時の、運要素が無くなっている!

誰かが移動フェイズに移行すると、「あ・・・もう勝てない」と勝負が決まってしまいがち。
タイルを上書きすることで、トッププレイヤーの進行を遅れさせて逆転が目指せるのだが、お仕事を強要される感じで前時代的。

「1号線で行こう」を遊んだ時は、「え?最終的にスゴロク!?」と驚いたのだが、今作を遊んでみるとあの運要素は最後まで勝負を諦めさせない上手いルール。
実は推敲を重ねた末の会心のルールなのかも・・・

Published in ボードゲーム